【第五回】 飛露喜 純米大吟醸 廣木酒造本店 福島 山田錦

定期的に呑まないと禁断症状が出る銘柄というわけでも無いのですが、なんか半年に一回くらい呑んでいる福島は廣木酒造本店の醸すお酒、飛露喜の純米大吟醸のレビューです。
裏ラベルには2017.10製造とあるので冷蔵庫で半年熟成ですね。
それでは早速七角切立青瓷の杯で頂きます。
口に含むとやや水っぽいタイプの透明感を発揮します。
酸味から味わいが広がるのはいつもの通りですが、甘味のニュアンスが今回はほとんどありませんね。
最後に辛味が主張して流れていくのですが、ちょい苦味が混じってくるのが少し気になります。
甘味が少なめなのはむしろ好みなので構わないのですが、最後に苦味が入り混じってくるのはうーんですね。
食事の邪魔になるほどでは無いので、然程気にはしませんが、ややブレた感のある飛露喜の純米大吟醸のレビューでした。