FC2ブログ

【第六回】 貴 純米大吟醸 2016 VINTAGE 永山本家酒造場 山口 山田錦


前回4月から約半年振りの貴の純米大吟醸2016Vintageのレビューです。
半年もご無沙汰だと禁断症状が現れるのは好みの酒に共通する傾向ですね。

というわけで好きな銘柄の多い山口の地酒の中でも特に大好きな貴を山口繋がりということで萩井戸の器で頂きます。
香りは…随分大人しいですね。
熟成酒並みの大人しさでちょっと意外。
口に含むと微かに酸味の混じったほの甘味が広がっていきます。
ただ2016は広がりきらないうちに流れていってしまう印象です。
去り際が沁み入るような消え去り方なのは相変わらずかな。

5回目に比べるとフルーツ感がかなり減っていますね。
いつも通り食中酒としては問題ない美味しさなのですが、2015までのVintageに比べるとちょっと上品にまとまり過ぎかな。
と言いつつ、あっさりその日のうちに四合飲み切っているので、自分好みなのは変わりなかったwという貴の純米大吟醸Vintageのレビューでした。

【第六回】 蓬莱泉 吟 純米大吟醸 関谷醸造 愛知 山田錦

PIC_20170212_122046.jpg

ブログ的には前回から4ヶ月ほど空いた蓬莱泉吟の6回目のレビューです。
もっとも正月に実家で飲んでいるのであまり御無沙汰感はありません。
こちらは2016年6月出荷分になります。

それでは万華油滴の盃に注いで頂きます。
香りはちょっと甘めのフルーティな芳香ですね。
香り高いと言うほどではありませんが、記憶にあるような大人しさでは無いかな。
口に含むと透明感を感じるのはいつも通りですが、透明感もいつも程ではないですね。
上品な甘味主体の味わいは記憶の通りですが、少しいつもより濃い気もします。
解けた雪が沁み入るように消えていく後味は変わりなくですね。

美味しいのですが、もうその美味しさはよく知っているので驚きはなく、淡々と評価は極良。
多少のブレはありますが、蓬莱泉吟としての基本はおさえてあるので問題なしな蓬莱泉吟のレビューでした。

【第六回】 黒龍 龍 長期熟成大吟醸 黒龍酒造 福井 山田錦

IMG_20170203_183230.jpg
第六回目にして初の外飲みで頂いた黒龍・龍のレビューです。
黒龍の上位スペックの中では入手しやすい上に、そこそこお買い得なので家飲みではよく登場するのですが、外ではあまり出会う機会はありません。
名古屋の日本料理店浅田で大仏氏と飲んだ時の黒龍がこれだったかな?というくらい。

直前に伯楽星を一合ほど頂いていますのでフラットな状態でのレビューでは無いのですが、とりあえず香りはいつも通りに大人しめですね。
口に含むと丸みのある柔らかな透明感を発揮しながら、徐々に酸味が広がっていきます。
記憶にある黒龍よりもやや酸味比率が高いかなとは思いますが、それでもあくまで黒龍の中でという話であって、他の酒に比べれば十分に上品な味わいです。
酸味に徐々に辛味が入り混じりつつ、綺麗さっぱり流れていきます。

黒龍はもともとそれ程甘さの主張は強くなく、ほの甘さを感じる程度なのですが、この龍はほの甘さもほとんど感じません。
単純に淡麗辛口と言うべき味わいですね。
甘さが濃くなるのは勘弁ですが、薄くなる分には全然OKなので、いつも通りに満足で極良評価の黒龍・龍のレビューでした。

【第七回】 飛良泉 羽州蔵 純米大吟醸 山田錦 秋田 飛良泉本舗

2017年最初の家飲みは飛良泉の羽州蔵を頂きました。
とりあえず在庫が一番多い銘柄から順に消費していこうということで、特に意識せずに冷蔵庫から引っ張り出したのですが、開けてから2016年10月出荷分ということに気付きました。
羽州蔵はまだ2016年夏出荷分の在庫が残っていたはずなので、ちょっと失敗したかなと思いつつ、2016年10月出荷分を初めて試します。

香りはいつも通り大人しめですね。
口に含んだ瞬間の透明感も同じく高めに発揮しています。
上品で繊細な味わいもそれ程記憶と違いは無いのですが、やや甘味酸味の配分が高めかな?
甘酸辛の比率が4:4:2のような印象。
喉を通り過ぎる時の最後の一蹴りも少し弱めですね。

こんなの羽州蔵じゃない!という程ではありませんが、同じ人物の夏服姿と冬服姿くらいの差異を感じます。
流行りという視点では、この味わいの方が受けは良いかも知れませんね。
これ以上バランスが甘酸系に傾くと正直個人的な嗜好の点では厳しいのですが、ここまでならギリギリ極良でOKという2016年10月出荷分の羽州蔵のレビューでした。

【第六回】 洗心 純米大吟醸 朝日酒造 新潟 たかね錦


久しぶりと思っていたのですが、記事を読み返してみたら9月に飲んでいたのでそれ程御無沙汰でも無かった洗心の六回目のレビューです。
深みのある味わいで満足度の高かった第五回と同じ今年の三月出荷分です。

というわけで早速萩の皮鯨に注いで頂きます。
香りはいつも通りに大人しく、口に含むと透き通るような透明感。
ほんのり微かな甘味を上品な酸味に包み込んで、それでいて辛口系のすっきりした味わい。
流れ方も引っかかる所なく綺麗に去っていきます。

うん、やはり洗心大好きw
ここ数年色々な日本酒を試して、お気に入り銘柄が増えたのですが、洗心はやはり自分にとっての基本であり、そして至高の銘柄です。
家飲みで四合瓶を一日で飲み切ることはよくあるのですが、四合飲んでももうちょっと飲みたいと思ってしまう程に好きなお酒は洗心の他には蓬莱泉吟くらい。
不動のツートップ一角、洗心のレビューでした。

日本酒 ブログランキングへにほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村