【第二回】加賀鳶 吉祥 純米大吟醸 原酒 福光屋 石川 山田錦

加賀鳶吉祥2回目
2回目の登場になります加賀鳶の吉祥のレビューです。
購入は前回と同じく梅田阪急の試飲販売からです。
1回目のレビューではかなり良い評価をしていますが、さて2回目となる今回はどうなるでしょう。

とりあえずは2回目なのでいつも通り蔵元の紹介などもしていきます。
蔵元である福光屋は加賀鳶以外にもかなり多くのブランドを展開しています。
中でも黒帯は加賀鳶と並んで石川の地酒としては知名度の高い部類に入ります。
二つのブランドで名が知られているというのは確かな実力を伺わせますね。
また2001年より純米蔵宣言として、全てのお酒を純米造りにしているそうです。

そんな福光屋の代表銘柄の一つである「加賀鳶」は本来加賀藩前田家お抱えの鳶職人で編成された江戸火消しを指す言葉です。
派手な装束と喧嘩早さで有名だったようで、歌舞伎狂言の題材にもなっています。
粋な華やかさと力強さを併せ持つ、そんな思いの込められた名前なのでしょう。
ちなみに加賀鳶の吉祥は精米歩合40%という加賀鳶シリーズの中でももっとも高い精米歩合を誇る純米大吟醸原酒になります。

さて、そんな加賀鳶の吉祥を白磁のぐい呑みに注いで頂きます。
香りはやはり高いですね。ややマスカット系のニュアンスを含む吟醸香です。
口に含むとまずは甘さの若干混じった旨味が広がりますが、すぐに辛味も追いついてきます。
辛味には少しだけ酸味が混じっているように感じるので、辛酸っぱいとでもいうような味わいです。
この酸味のおかげで辛味にしつこさがなく、爽やかな印象を残します。
後味は砂に染みこむような間隔でさっと引き上げていきます。

やはり美味しいお酒です。
ただ外飲みで置いてあればとても嬉しいお酒ですが、良や極良クラス程に必死に自宅で確保しておこうと言う所までは行かないので、これは上位クラスの可という評価で確定かな。
加賀鳶には千日囲いという熟成酒もあるので、次はそちらを試してみたいです。
というわけで加賀鳶吉祥のレビューでした。

※スペックは製造年月が前回の201506が201509になっている以外は変わらないので省きます。

春鹿 華厳 純米大吟醸 原酒 今西清兵衛商店 奈良 山田錦

春鹿華厳
鷹長、風の森、梅乃宿と来て、一応冷蔵庫の中身的には奈良地酒シリーズのラストを飾る春鹿の華厳のレビューです。
試飲販売からの購入のはずですが、どこの百貨店だったかは忘れてしまいました。
大阪なら百貨店でも小売店でもほぼ見掛けることのできるお酒ですが、いつでも買えると思うとなかなか機会が無くて、家飲みは実は初めてになります。

さて、油滴のぐい呑みに注いでみるとフルーティな吟醸香が割としっかりと漂ってきます。
口に含むと香りの印象通りフルーツ系の旨味がやや穏やかに広がりながらも、喉を通るときには辛味もしっかりと主張して去っていきます。
ホッと一息ついたところで最後に甘味が喉の奥から立ち昇ってくるような余韻があります。

最後の余韻のおかげで春の鹿という名前の通りにのんびりほんわかとした心地を味わうことができます。
これは文句無しに可以上ですね。
料理は京都に大差を付けられている奈良ですが、お酒は全然負けていないというかむしろ勝ってるなーw

春鹿 華厳
純米大吟醸 原酒
山田錦
精米歩合 麹米40% 掛米35%
日本酒度 不明
酸度 不明
今西清兵衛商店 奈良

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