【第二回】 羽根屋 純米大吟醸50 翼 富美菊酒造 富山 五百万石

二回目になる羽根屋の翼のレビューです。
羽根屋は好きな銘柄でこの翼も半年くらい前に購入したのですが、その後にお気に入りになった寿し吉で翼が常備してあって、訪問する度に飲んでいたので、家で飲むのが後回しになっていました。
さすがに年を越す前に開けておこうということで、二回目になる羽根屋の純米大吟醸、翼のレビューです。
それでは萩の灰被りの器に注いで頂きます。
香りはかなりはっきりと高めですね。
口に含むとすぐに丸みのある口当たりを感じます。
酸味の薄い皮に包まれたまろやかな甘味が転がるように味わいを発揮するのですが、ブドウを口に入れているようなイメージがあります(味はもちろんブドウとは全然違いますが)。
そして、最後にほんの少し辛味を感じさせながら去っていきます。
多少甘味寄りのバランスタイプですね。
前回のレビューですぐに良になりそうと書いていますが、今回の味だと可の中では上位といったレベルです。
とは言えコスパは抜群でこの味で四合1,800円、気軽に買って気軽に開けたいお酒、羽根屋の翼のレビューでした。