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貴 純米大吟醸生酒 ゴリさんボトル 永山本家酒造場 山口 山田錦


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純米大吟醸Vintageと山廃仕込純米大吟醸の2品についてはS級の評価をしている山口の銘酒、貴のゴリさんボトルのレビューです。
なんか東京の有名な日本酒居酒屋とのコラボ品らしく、後から調べたら日本酒の提供方法などにこだわって新しい楽しさ、美味しさを提案しているお店みたいですね。
それを象徴するかのようにロックやライムを入れてみましょう的な内容がラベルにも記載されています。

とりあえずロックではなく普通に猪口で頂きます。
※開ける前に黒竜吟十八号を一合ほど呑んでからのテイスティングなので、やや評価に公平性を欠くかも知れません。
香りはずいぶんと大人しいですね。
口に含むと水系の透明感を発揮します。
微かに酸味を感じますが、基本的に水っぽいまま味の広がりもなく流れていく印象ですね。

所謂、水のように透き通った淡麗辛口は大好きな酒質ではあるのですが、ここまで味が薄いとさすがに話は別ですね。
ライムを入れてとありますが、そうでもしないと物足りなさ過ぎます。
日本酒苦手な人に、こんなのもありまっせ的に薦めるには良いのかも知れませんが、うーん。
ただ一応「不味い」のではなく、「薄い」だけなので、いっそカクテルのベースなどにしたりなど使い方によってはというところですかね。
貴はVintageと山廃純米大吟醸さえ呑んでおけばいいやと再確認したゴリさんボトルのレビューでした。

貴 ゴリさんボトル
純米大吟醸生酒
山田錦
精米歩合 50%
日本酒度 不明
酸度 不明
永山本家酒造場
山口

【第五回】 飛露喜 純米大吟醸 廣木酒造本店 福島 山田錦


定期的に呑まないと禁断症状が出る銘柄というわけでも無いのですが、なんか半年に一回くらい呑んでいる福島は廣木酒造本店の醸すお酒、飛露喜の純米大吟醸のレビューです。
裏ラベルには2017.10製造とあるので冷蔵庫で半年熟成ですね。

それでは早速七角切立青瓷の杯で頂きます。
口に含むとやや水っぽいタイプの透明感を発揮します。
酸味から味わいが広がるのはいつもの通りですが、甘味のニュアンスが今回はほとんどありませんね。
最後に辛味が主張して流れていくのですが、ちょい苦味が混じってくるのが少し気になります。

甘味が少なめなのはむしろ好みなので構わないのですが、最後に苦味が入り混じってくるのはうーんですね。
食事の邪魔になるほどでは無いので、然程気にはしませんが、ややブレた感のある飛露喜の純米大吟醸のレビューでした。

高砂 松喰鶴 純米大吟醸 木屋正酒造 三重 山田錦 雄町


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而今で有名な木屋正酒造が醸す高砂、松喰鶴のレビューです。
女将さんからは木屋正酒造が而今の前に作っていたお酒らしいですという話を伺っていますが、勿論初耳初体験のお酒です。
ツイートしたら大仏さんが木屋正の地元用のラインナップだぞと即答していたのはさすがw
詳しく調べた所、而今とは別に色々新しい試みを取り入れたお酒をかつての自社銘柄の高砂を使って販売しているようで、酵母も去年と違うものを使っていたりするらしいです。
まあ個人的にはそんな背景よりも33%雄町使用というところに警戒感を抱きつつ頂きますw

香りはかなり大人しいかな。
口に含むと水系の透明感を発揮します。
そこから酸味が切り込んでくる印象ですが、なんとなくほんの微かに微発泡感も感じますね。
酸味を転がしている内に徐々にほの甘さがふわりと立ち昇るように入り混じってきて、最後は爽快に流れていきます。

而今が甘さを中心に置いて味を整えてバランスを保っている印象なのですが、高砂は酸味を中心において甘さを添えることでバランスを保っているイメージですね。
微発泡感については裏ラベルに無濾過とあるのでそのせいかも知れません。
呑んで決して損はない可-良あたりの評価かなという高砂のレビューでした。

高砂 松喰鶴
純米大吟醸
山田錦(三分の二)雄町(三分の一)
精米歩合 45%
日本酒度 不明
酸度 不明
木屋正酒造
三重

【第九回】 蓬莱泉 吟 純米大吟醸 関谷醸造 愛知 山田錦


地元三河の誇る銘酒蓬莱泉の三年熟成純米大吟醸の吟の九回目のレビューです。
2017年6月出荷分なので9ヶ月ほど追加熟成ですね。

それでは早速萩の皮鯨に注いで頂きます。
香りはとても大人しく、口元に運ぶ段階でようやく微かに鼻孔をくすぐる程度。
口に含むとやや水系のニュアンスの透明感を発揮します。
香り同様に大人しい仄かな甘味に酸味が加わりながら小さな花が開くように繊細な印象で味わいが広がりつつ、最後に辛味を添えて流れていきます。

辛味に多少引っかかるようなトゲを感じましたが、基本的には相変わらず慎ましいとか奥ゆかしいいう表現がしっくりくるお酒ですね。
熟成酒らしい味わいを存分に発揮してくれて嬉しい蓬莱泉吟のレビューでした。

【第三回】 黒龍 火いら寿 純米大吟醸 生酒 黒龍酒造 福井 山田錦


黒龍酒造が醸す純米大吟醸生酒火いら寿のレビューです。
確か四合買取で頂くのは2年振りじゃないかな。
相変わらずの美しいボトルにテンションが上がりつつ頂きます。

香りは黒龍にしては結構高めですね。
ふわっとした上品さを感じさせながらも、しっかりと鼻孔をくすぐるような印象。
口に含むとまろやかさを感じる丸みを帯びた透明感。
水面に浮き上がってくるかのように仄かな酸味に添えて黒龍らしい透き通るような微かな甘味。
二つの味が入り混じりながら最後に辛味のニュアンスを加えつつ水面から立ち昇り、霧散するような印象で去っていきます。
基本的に極めて上品で所謂綺麗なお酒なんですが、香りから口当たりまでふわふわと柔らかく立ち昇ってくるような味わいが非常に楽しくて、口に運んでいると何だか晴れやかというか華やかな気分になってしまいますね。

もともとしずくより火いら寿の方が好みではありましたが、昨年かなりやらかしてくれたしずくとは違い、二年振りでも素晴らし味わいを堪能させてくれました。
この火いら寿で、自分の中の黒龍の序列について火いら寿>しずくは確定したかなw
三回目になる黒龍火いら寿のレビューでした。

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