南部美人 純米大吟醸 株式会社南部美人 岩手 山田錦


岩手の地酒、南部美人の純米大吟醸のレビューです。
ブログ初登場なのですが、個人的には割と昔から愛飲している銘柄で数年振りとは言え6~7本目くらいです。
洗心や羽州蔵、黒龍あたりがブログ開設後、約二年弱の間で7~8本飲んでいるところから、過去6本程は飲んでいる南部美人は極良銘柄に次ぐ位には好きな銘柄でした。
しばらく登場しなかった理由は、これを常時販売している大丸心斎橋が改装工事で色々と使いにくくなって以前ほどに通わなくなってしまったため。
別件で大丸に出掛けて、その帰りについでに南部美人を買うというルーチンが崩れて久しいのですが、今回はすし萬を訪れたついでに購入して、個人史的に古豪とでも言うべきお酒がようやくブログ的には初登場となりました。

それでは和紙焼きの器に注いで頂きます。
香りはほんのり酸味を感じさせながらも基本的には上品なタイプです。
口に含むと瑞々しいさっぱりとした透明感から、酸味と辛味が同じくらいの割合で広がっていきます。
後半、徐々に甘味の主張が滲むように染み渡りながら、最後は綺麗に後味はあまり残さず流れていきます。

淡麗辛口好きの自分が、日本酒を飲み始めてまだそれ程間もない頃に好きになったお酒なので、基本的に所謂自分好みど真ん中の味わいです。
好みの枠の中に綺麗に収まってしまって、ブレなさ過ぎて逆に印象が少し弱い分だけ、しばらく飲んでいなくても南部美人また飲みたいという禁断症状があまり出ないのがある意味欠点なのかも知れません。
とは言え評価は軽々良は越えますね。
数年ぶりでも変わらず好みのお酒だった南部美人純米大吟醸のレビューでした。

南部美人
純米大吟醸
山田錦
精米歩合 35%
日本酒度 +3
酸度 1.4
株式会社南部美人
岩手

【第三回】あさ開 極上純米大吟醸 旭扇 株式会社あさ開 岩手 山田錦

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三回目となるあさ開の極上純米大吟醸旭扇のレビューです。
我が事ながら三回目のレビューというのはかなり多いですね。
あさ開自体は昨年初めて試して気に入った銘柄なのですが、昨年新規開拓した中ではかなりのお気に入りということがレビュー回数からも窺えます。
とは言え、実はこの日の家飲みは酒器が主役です。
新しく入手した素晴らしくお気に入りの萩の井戸形のぐい呑みを初めて使うにあたって吟味した結果、旭扇をチョイスしています。
本来なら洗心や吟といった極良クラスで迎えてあげたいところなのですが、どっちもつい最近飲んだばかりなので、それに次ぐ良ランクのお酒を、と冷蔵庫の在庫を漁った結果、旭扇の登場と相成りました。

というわけで新入りの萩焼の器に注いで、旭扇を頂きます。
香りはやや高めの華やかな印象。
しかし口に含むと、まずは透明感から始まって、一拍置いて上品な淡麗系の辛口の味わいと程良い酸味が絡み合って展開していきます。
喉に到達する直前くらいに、少し甘味を発揮しながら、後味は爽やかに流れ去っていきます。

第二回目のレビューで少し甘味のニュアンスが増したかな?と書いていますが、今回の旭扇は一回目とほとんど同じ味わいです。
評価は変わらず良キープ。
この調子なら来年くらいには極良、殿堂入りでしょう。

※スペックは製造年月以外は変わらないようなので省きます。

あさ開 大吟醸雫酒 岩手 株式会社あさ開

あさ開大吟醸雫酒

既に紹介済みのあさ開 極上純米大吟醸 旭扇と同時購入したあさ開の大吟醸雫酒のレビューです。
極上旭扇が非常に美味しかったので、レビュー前からハードルが上がってしまっていますが、さて極上旭扇を超えられるかいかに?

というわけで黄瀬戸のぐい呑みに注いでみると、口に含む前からかなり薫りますね。
含んだ瞬間は想像通りフルーティな吟醸香が口の中に素早く一気にというイメージで広がります。
ここから吟醸香が落ち着いて酒の旨味が…という流れに乗ってきません、このお酒w
かなり長いこと口の中でフルーティな味わいを主張し続け、喉を通り過ぎる頃合いになってようやく辛さを発揮します。
その為、舌よりも喉で辛さを感じるような印象を残しながら、飲み込んだ後もかなり強い余韻を残し続けます。

極上旭扇とは似ても似つかない全く違う個性のお酒で驚きました。
評価は可ですね。一発で良を獲得した極上旭扇に比べて劣るというわけではなく違うというだけなのですが、どちらを好むかというと極上旭扇かなと。

しかしこのお酒、検索してもデータが全く出て来ない上に、ラベルにも精米歩合くらいしか載ってなくて原料米すらわからないって言うのはさすがに困りますね。

あさ開 大吟醸雫酒
大吟醸
原料米 不明
精米歩合 40%
日本酒度 不明
酸度 不明
株式会社あさ開 岩手

あさ開 極上純米大吟醸 旭扇 純米大吟醸 山田錦 岩手 株式会社あさ開

あさ開旭扇

岩手の地酒としては1,2を争う知名度のあさ開、実はこれまでとんと縁がなく、今回初体験、初レビューになります。

初なので田原陶兵衛さんの皮鯨にトクトクと注いでまずは香りを…。
うん、結構香りが豊かな感じかなーと思いながら、口に含むとこれはなかなかはっきりとした吟醸香が立ち昇りますね。
メロンっぽいかな?
そして舌の上で転がすと、これが甘いんだか辛いんだか、甘さ辛さ両方共に感じられますね。
もちろん美味しい甘さ辛さです。
割とはっきりした個性のお酒だなと思っていると、後味はびっくりするくらいさっぱりと引き上げていって、ほほう、そう来るかwという印象です。

これは良で確定でしょう。
松の翠を一本開けた直後に追加で開けたのですが、それにも関わらずスイスイぐいぐい呑めてしまうのは美味しい証拠かなと。
あさ開は大吟醸雫酒もまだ控えているので、どっちがより好みかなと楽しみでもあります。
岩手は南部美人といい酔仙といい、好きなお酒が多いなあ。

あさ開 極上純米大吟醸 旭扇
純米大吟醸
山田錦
精米歩合 40%
日本酒度 +1
酸度 1.3
株式会社あさ開 岩手

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