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【第九回】 洗心 純米大吟醸 朝日酒造 新潟 たかね錦


三ヶ月ぶり、レビューとしては九回目の洗心です。
去年の11月出荷分なので冷蔵庫で約一年熟成ですね。

原点のお酒は原点の器でということで萩の皮鯨に登場してもらって頂きます。
香りはいつも通りに大人しめ。
口に含むとまろやかさ半分、水っぽさ半分くらいの透明感。
徐々に広がってくる味わいは辛味と酸味が固まって同時に押し寄せて、最後は綺麗に流れ去ります。

相変わらず自分好みの淡麗辛口です。
三合くらいが酒量の限界なのですが、淡麗辛口だけは気付けば四合開けてしまいます。
いつも通り変わらず極良の洗心のレビューでした。

【第八回】 洗心 純米大吟醸 朝日酒造 新潟 たかね錦


8回目になる朝日酒造のお酒、洗心のレビューです。
前回が年明けすぐくらいだったので実に半年振り。
家飲みを二週間に一回にした関係上、極良クラスのお酒の登場もかなり限られてきています。

それでは久しぶりの洗心を萩の灰被りの器で頂きます。
香りはいつも通りに大人しく、口に含むとやや水っぽい透明感。
柔らかみのある辛口が主体ながら微かに甘味、酸味も添えられた深い味わい。
後味も涼やかです。

ド直球の淡麗辛口ですね。
フルーティ?なにそれ?って感じw
評価はいつも通りに極良。
自分の日本酒好きの根っこを再確認するような気分になる洗心のレビューでした。

【第七回】 洗心 純米大吟醸 朝日酒造 新潟 たかね錦


7回目の洗心レビューは11月出荷分です。
記事を書く段になって気付いたのですが、まだ3月や6月出荷分の在庫が残っているはずで、なんだってわざわざ11月出荷分を開けたのか我ながら意味がわからないのですが、今更どうしようも無いのでレビューを続けますw

というわけで初飲みとなる2016年11月出荷分を白萩の器に注いで頂きます。
穏やかな香りから、口に含んだ時の透明感はいつも通りです。
上品で透き通るような淡麗辛口系の味わいも記憶の通りですが、いつも探れば感じるほの甘さがあまり感じられないかなと思っていると、喉を通り過ぎた後にふわっと甘味を含んだ香りが立ち昇ってきます。
この最後の芳香が素晴らしく、酒を飲む幸せにどっぷりと浸かることができます。

出荷時期によって多少の個性の違いは感じますが、いつも美味しい極良評価の洗心のレビューでした。

【第六回】 洗心 純米大吟醸 朝日酒造 新潟 たかね錦


久しぶりと思っていたのですが、記事を読み返してみたら9月に飲んでいたのでそれ程御無沙汰でも無かった洗心の六回目のレビューです。
深みのある味わいで満足度の高かった第五回と同じ今年の三月出荷分です。

というわけで早速萩の皮鯨に注いで頂きます。
香りはいつも通りに大人しく、口に含むと透き通るような透明感。
ほんのり微かな甘味を上品な酸味に包み込んで、それでいて辛口系のすっきりした味わい。
流れ方も引っかかる所なく綺麗に去っていきます。

うん、やはり洗心大好きw
ここ数年色々な日本酒を試して、お気に入り銘柄が増えたのですが、洗心はやはり自分にとっての基本であり、そして至高の銘柄です。
家飲みで四合瓶を一日で飲み切ることはよくあるのですが、四合飲んでももうちょっと飲みたいと思ってしまう程に好きなお酒は洗心の他には蓬莱泉吟くらい。
不動のツートップ一角、洗心のレビューでした。

山間 7号 純米大吟醸 無濾過原酒 新潟第一酒造 新潟 越淡麗



久しぶりの山間です。
前回は9号純米吟醸で今回は7号純米大吟醸になります。
と言っても山間はそれほど数をこなしていないので、何号だからどうとかは全くわからないのですがw

それでは半年以上ご無沙汰の山間を朝鮮唐津の器に注いで頂きます。
香りはそこそこ高めですね。
口に含むと綺麗系の酸味がまずは広がっていき、その上でしつこさ皆無の上品な甘味が展開していきます。
酸味を下敷きにというよりは、酸味という台車の上に甘味を乗っけてスイスイ運んでいくというような印象です。
後味も極めて爽やかで、じっくり味わうというよりは次から次へと杯に注いで酒が進んで止められないというタイプですね。

淡麗辛口スキーではありますが、淡麗辛口でなくてもこれはすごく旨い。
個人的淡麗辛口系以外ランキングの中なら一二を争うレベルですね。
とりあえず評価は可-良ですが、山間7号純米大吟醸、これはしっかりと記憶して、機会があれば積極的に入手したいお酒になりました。

山間
7号 無濾過原酒
純米大吟醸
越淡麗
精米歩合 50%
日本酒度 不明
酸度 不明
新潟第一酒造
新潟

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