
最近ご無沙汰だった印象が強いのですが、回数的には5回目と最多レビュー回数を誇る洗心です。
今回は2016年3月出荷分ということで製造年月的には初めて試すスペックになります。
それでは早速萩の灰被りのぐい呑みに注いで頂きます。
香りは微かにフルーツ系かなという程度で、基本的には大人しめです。
口に含んだ時の透明感はいつも通りですが、いつもの一拍置いてではなく半拍くらいで味わいが広がっていきます。
淡麗辛口系の旨味の中に甘味、酸味も上手く包み込んであって、探る楽しみも十分に味わうことのできる仕上がりですね。
洗心には酸味や甘味は求めていなくて透き通るような淡麗辛口であればそれで良いのですが、こういう深みを感じることのできる味わいなら歓迎です。
評価は変わらず極良ということで。
次回は洗心で頂いた家飲み記録を30日に掲載予定です。