【第二回】而今 純米吟醸 木屋正酒造 三重 東条山田錦

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一ヶ月ほど前に四合買いしたのですが、なんかまだ一本残っていると聞いて即購入した而今の東条山田錦純米吟醸の二回目のレビューです。
うーん、ラッキーw

それでは早速香ってみると若干酸味系のニュアンスを感じますね。
口に含むと非常に綺麗な酸味が上品に広がりつつ、而今的旨味としか言いようのない甘味とは一線を画した味わいがこれまた上品に広がります。
最後もふわりと浮かぶような感じで消え去っていきます。

上質な旨味を酸味で上手く包んで素晴らしい味わいを作り出しています。
これは確定で良ですね。
なんなら極良まで見えてくるポテンシャルを秘めてそうではありますが、今度こそ売り切れらしので次はまた来年かなw
普通には手に入らないという致命的な欠点さえ除けば文句のつけようのないお酒、而今の東条山田錦純米吟醸のレビューでした。

鍋島 純米吟醸 生酒 富久千代酒造 佐賀 山田錦


半年以上冷蔵庫の隅で無聊をかこっていたのですが、鍋島のオレンジを最近購入したこともあっていい加減に開けようかなということで開栓した鍋島の純米吟醸山田錦生酒です。

オレンジの五百万石純米吟醸が大好きではあるものの、米が違うだけだった雄町の純米吟醸が個人的な嗜好からはかけ離れた味だったので、この山田錦も同じ結果になるかもと恐れつつ、朝鮮唐津の器で頂きます。
香りはかなり高めで少し柑橘系寄りかな。
口に含むととりあえずいきなりかなり強めの酸味が一気に広がり、さらに追い打ちのように甘味が混ざってくるのですが、何と言うかエグくて爽涼さのないベタつくレモンという印象。
後味もベッタリ甘味が残って、白身の刺し身なんかと合わせたら最悪なことになりそうな気配。

元々甘口系は苦手としているので、これは無理ですね。
一応わざと蓋を開けたままにして冷蔵庫に突っ込んで数時間ほど酸化させたところ、酸味が更に強くなって甘味のベタつきを多少緩和するようになったので、そうすればまあギリギリ可レベルかなというところ。
やはり鍋島はオレンジと痛感した鍋島純米吟醸山田錦のレビューでした。

而今 純米吟醸 木屋正酒造 三重 東条山田錦 


先週の和おんで而今の何らかのスペックが入りそうと聞いていており、実際に入荷があったので四合買いしました。
ラベルを見た瞬間、「げえっ、東条山田錦ってNABARI並のお値段なのでは…」と身構えたのですが、背面ラベルには純米吟醸とあり(精米50%だから純米大吟醸を名乗って良い気がする)、きっとそこまで高くは無いでしょうと祈りつつ頂いていますw

というわけで早速レビューに入ります。
香りは割と普通ですね。
大人しくもなく、かといって高すぎもせず、若干酸味のニュアンスの入り混じったフレッシュでフルーツ系の香り。
口に含むと透明感はほぼ皆無で、香りと同じく微かに酸味の混じった上品な甘旨味が広がっていきます。
後味はスッキリというよりはふんわりと霧散していきます。

而今らしい美味しさを存分に楽しむことのできる直球ど真ん中而今という感じですね。
あとで調べたら2,500円とこの美味しさなら破格の安さですが、普通じゃ手にはいらないのでコスパに意味がないのもいつも通りの而今ですw
評価は良に限りなく近い可で、また縁があって同じように美味しければ良というところですね。
というわけで正統派而今な印象の而今東条山田錦純米吟醸のレビューでした。

【第三回】 鍋島 純米吟醸 富久千代酒造 佐賀 五百万石


三回目になる鍋島五百万石純米吟醸のレビューです。
佐賀のお酒なので唐津の出番ということで朝鮮唐津のぐい呑で頂きます。

それでは早速香ってみると、やや酸味系ではありますが、大人しい上品な印象はいつも通り。
口に含むとほんの少し透明感を発揮しつつ、すぐに水に浮かぶようなイメージで甘旨味がじわりと主張し始めます。
そこにいきなり酸味が刺さってきて、辛味と混ざり合いながらさっぱりと流れていきます。

ほぼ記憶通りの鍋島五百万石純米吟醸ですね。
これが1,500円というのはコスパ的には極まり過ぎています。
好みのお酒の中で、2,000円以下の四合瓶という括りで言えば羽根屋の翼以上ですね。
評価は良。
味も値段も素晴らしい鍋島五百万石純米吟醸のレビューでした。

積善 純米吟醸 なでしこ 西飯田酒造 長野 山田錦


義理の兄やんから夜明け前と一緒に頂いた積善のレビューです。
なんでも西飯田酒造は花酵母を使ったお酒にこだわった酒造りをしており、このなでしこもその名前の通りなでしこの花酵母で醸されています。
花酵母という言葉自体初耳なので、どんなものか全く想像もできませんが、小売店のレビューでは割と食中酒向きに仕上げているような内容だったので自分好みなのかなと思いつつ、とりあえず京焼は柿釉の盃で頂きます。


香りはかなり高く華やかです。
開栓した瞬間にふわっと立ち昇るくらい。
口に含むとまろやかな舌触りで優しく広がります。
基本的には酸味と辛味主体ながら、やや辛味の比率が混じっているかな?
あまり甘味のニュアンスは感じません。
後味は結構余韻をしっかり残します。
というかこの余韻が積善なでしこの本領と言ってもいいかなというくらい、たまらなく良い香りが喉を通り過ぎた後に漂ってきます。

味わいは辛味、酸味がちながらこの芳香がやや甘味を帯びたフルーツ感を醸し出していてトータルではバランス型みたいな印象ですね。
かなり小規模な蔵で生産量も多くは無いようですが、この味は割と人気の出やすいタイプかなと思うので、もしかしたら今後大きくブレイクするかも知れません。
評価は可-良。
長野の地酒、積善純米吟醸なでしこのレビューでした。

積善 なでしこ
純米吟醸
山田錦
精米歩合 54%
日本酒度 不明
酸度 不明
西飯田酒造
長野

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