【第十二回】 飛良泉 羽州蔵 純米大吟醸 山田錦 秋田 飛良泉本舗


久しぶりに土曜日に家飲み用の肴を買いに梅田に出かけたら、色々激熱の刺し身が手に入ったので、そんな日は格別の酒を開けなければと開栓した飛良泉羽州蔵の外飲み記録です。
一時期パーカーポイント掲載絡みで検索して当ブログに飛んでくる人が時々居たのですが、最近はそんな訪問者もめっきり減ってまた知る人ぞ知るマイナー限定品になっていますねw

それでは早速青煌油滴の器で頂きます。
香りは他のお酒に比べれば大人しめながら、羽州蔵のイメージからするとやや高めかな。
口に含むと丸みを帯びた透明感をしっかりと発揮します。
徐々に酸味が寄り添うような甘味が広がりつつも辛味もすぐに押し寄せて、全体的にバランスを取りながらもやや淡麗辛口に寄せたような爽やかな印象で流れ去っていきます。

一時期の甘味系への傾倒がやや緩和された気がしないでもないですが、冷蔵庫で熟成して一年以上経過しているのでこのボトルの個性なのか、追加熟成の成果なのかは判然としませんw
まあいつも通り期待通りの極良評価銘柄飛良泉の髙島屋限定品熟成純米大吟醸羽州蔵のレビューでした。

【第四回】 常きげん 吟醸王国 アンティークボトル 純米大吟醸 鹿野酒蔵 石川 山田錦


久しぶりの家飲み登場常きげん吟醸王国アンティークのレビューです。
梅田阪急の試飲販売で見掛けて買ったのですが、大阪には2,6,11月の年三回しか来ないそうで、なかなか出会わないのも宜なるかなですね。

それでは早速七角切立、青瓷の器で頂きます。
香りはちょっと失敗してまして、明日の家飲み記録で出てきますが、蟹を先にセッティングした為に蟹の匂いしかしませんw
久しぶりの蟹だったので、テイスティングする際の注意事項「蟹を並べる前にテイスティングしろ」を完全に忘れていました。
仕方ないので香りは諦めて口に含むと、はっきり水系の透明感を発揮します。
最近洗心もご無沙汰なんで、こういう水っぽいお酒は新鮮です。
徐々に常きげんの特徴である酸味と辛味が踊り始めるのですが、これなんだろう?
なんかまとまりが悪いです。
酸味と辛味が絡み合ってないというか、各々勝手に踊っていてハモっていないみたいな。
そのせいか酸味と辛味のエグさがやたら気になって雑味にも似た印象を抱いています。

肴と合わせるとそれ程気にならず脇役に徹してくれるのですが、極良銘柄と考えると相当辛いですね。
良もいかない可レベル。
次に2月に見掛けても買うべきか相当迷ってしまう常きげん吟醸王国アンティークのレビューでした。

追記
そんでいつものごとく残った一合を数日後に処理したのですが、この時は非常に酸味と辛味のバランスが良く、後味もさっぱりで記憶にある極良の常きげんでした。
次回以降、開けたてで違和感があったら少し時間を置こうかなと思います。

貴 純米大吟醸 永山本家酒造場 山口 吉川山田錦


一ヶ月ほど前にレビューした貴の2016VINTAGEを購入する際についでに買ってみた吉川山田錦の純米大吟醸です。
東条山田錦と並ぶ山田錦の特A産地として名高い吉川山田錦を使ってはいるものの、精米歩合は50%とギリギリ純米大吟醸を名乗れるレベルで、VINTAGEよりもお安くなっています。

それでは久しぶりにリピートではなく初体験のお酒を早速新入りの木葉天目のぐい呑で頂きます。
香りは結構高いですね。
口当たりは非常にまろやかで、僅かに透明感も発揮します。
最初に大人しめの酸味が広がりながら、酸味に包まれたような微かな辛味が控え目に主張しています。
最後に甘味が線を引くようなイメージで喉を通過していきますが、非常に柔らかな甘味で、所謂自分の大嫌いなベタつく甘味ではないので不快感は全くありません。

大好きなVINTAGEに比べてしまうと、あちらの方が自分好みではありますが、これは誰にでもお薦めできる良いお酒だと思います。
癖がなくバランスが取れているので、物足りないと感じる人もいるでしょうが、淡麗系を好む人はヒットするでしょう。
評価は可-良というところ。
さすが永山本家酒造場と言うべき貴の吉川山田錦純米大吟醸のレビューでした。

【第十一回】 飛良泉 羽州蔵 純米大吟醸 山田錦 秋田 飛良泉本舗


十一回目になる飛良泉の高島屋限定純米大吟醸羽州蔵のレビューです。
前回が8月なので約三ヶ月振りですね。

それでは早速七角切立青瓷の器で頂きます。
香りはそこそこに熟成酒にしては多少高めくらいに香ります。
口当たりは熟成酒らしく非常にまろやかですが、透明感はいつもより少なめです。
淡麗辛口にほの甘さが同居したような味わいで、全体的に大人しい印象です。
去り際は霧散するような印象でしつこさは皆無です。

記憶よりも透明感に欠けるものの、悪くなっているわけではないのでこれはこれでありでしょう。
ほの甘さがやや流行りっぽい印象を与えているので、割と万人向けの仕上がりかなと。
とは言え刺し身などに非常によく合う淡麗辛口の良さも十二分に残していて、自分好みでもあります。
十一本開けても相変わらず安定して美味しい飛良泉羽州蔵のレビューでした。

【第六回】 貴 純米大吟醸 2016 VINTAGE 永山本家酒造場 山口 山田錦


前回4月から約半年振りの貴の純米大吟醸2016Vintageのレビューです。
半年もご無沙汰だと禁断症状が現れるのは好みの酒に共通する傾向ですね。

というわけで好きな銘柄の多い山口の地酒の中でも特に大好きな貴を山口繋がりということで萩井戸の器で頂きます。
香りは…随分大人しいですね。
熟成酒並みの大人しさでちょっと意外。
口に含むと微かに酸味の混じったほの甘味が広がっていきます。
ただ2016は広がりきらないうちに流れていってしまう印象です。
去り際が沁み入るような消え去り方なのは相変わらずかな。

5回目に比べるとフルーツ感がかなり減っていますね。
いつも通り食中酒としては問題ない美味しさなのですが、2015までのVintageに比べるとちょっと上品にまとまり過ぎかな。
と言いつつ、あっさりその日のうちに四合飲み切っているので、自分好みなのは変わりなかったwという貴の純米大吟醸Vintageのレビューでした。

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