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【第二回】 伯楽星 純米吟醸 生詰 新澤醸造店 宮城 蔵の華


第二回目になる伯楽星の純米吟醸のレビューです。
2016年は上期に新規銘柄開拓を積極的に行い、その反動で下期はほとんどお気に入りの銘柄しか飲んでなかったのですが、今度はその下期の反動でド新規までは行かないものの、しばらく御無沙汰だった準レギュラー的銘柄を買い漁っています。
というわけで、そういう銘柄のひとつ伯楽星。
1月末頃に外飲みで東条秋津の純米大吟醸を飲んではいますが、家飲みでは昨年6月以来と半年以上御無沙汰ですね。

それでは早速青煌天目の器に注いで頂きます。
香りは高すぎず、控え目すぎることも無くというところですね。
口に含むと透明感はなく、すぐに酸味主体の味わいが広がり始めます。
酸味系ではありますが甘味も二割ほど混ざっていて、刺すような酸味ではなくまろやかに丸みを帯びた味わいですね。
最後に少し辛口系のニュアンスを発揮しながら通り過ぎていきますが、若干喉奥にしつこさの混じる余韻を残します。

第1回に較べると特に最後の余韻が違っていますね。
味わいは展開の順番に違いがあるものの、基本的に酸味系主体にして甘味辛味が添えられているというところは同じ様子。
評価としては無難に美味しく、無難に可というところかな。
とは言え2,000円以下のお酒なのでコスパ的には極めて優秀。
というわけで、お財布に優しい伯楽星の純米吟醸のレビューでした。

伯楽星 純米吟醸 生詰 新澤醸造店 宮城 蔵の華


仙台の地酒、伯楽星の純米吟醸生詰のレビューです。
聞き覚えがあるかなー?くらいで、これまで外でも家でも全く縁の無かったお酒です。
レビューのために後から調べてみたら、西日本で取り扱いのある酒屋が和歌山だけw
しかも、新しい銘柄の割に口コミで評判が広がって人気がかなり高くなってしまって、余計に手に入りにくい状況のようです。
といっても頂く時にはそんな事情は全く知らなかったので、気軽にスイスイ飲んでいましたw

というわけで、伯楽星のレビューです。
香りは結構高いですね。柑橘系のようなフレッシュ系の香り高さです。
口に含むと上品な酸味がスッキリとした口当たりを感じさせつつ、辛味と程よく混じり合っていきます。
酸辛味を楽しんでいると、ほんのり薄甘味も混じっていきます。
後味も綺麗サッパリ流れて非常に爽やかな印象ですね。

これは美味しいです。
ペースを抑えるのが勿体無いくらいガンガン飲めてしまいます。
評価は可から始めますが、とりあえず家飲み用にすぐにでも購入してみたいレベルのお酒ですね。

伯楽星
純米吟醸 生詰
蔵の華
精米歩合 55%
日本酒度 +4
酸度1.8
新澤醸造店
宮城

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