【第十一回】 飛良泉 羽州蔵 純米大吟醸 山田錦 秋田 飛良泉本舗


十一回目になる飛良泉の高島屋限定純米大吟醸羽州蔵のレビューです。
前回が8月なので約三ヶ月振りですね。

それでは早速七角切立青瓷の器で頂きます。
香りはそこそこに熟成酒にしては多少高めくらいに香ります。
口当たりは熟成酒らしく非常にまろやかですが、透明感はいつもより少なめです。
淡麗辛口にほの甘さが同居したような味わいで、全体的に大人しい印象です。
去り際は霧散するような印象でしつこさは皆無です。

記憶よりも透明感に欠けるものの、悪くなっているわけではないのでこれはこれでありでしょう。
ほの甘さがやや流行りっぽい印象を与えているので、割と万人向けの仕上がりかなと。
とは言え刺し身などに非常によく合う淡麗辛口の良さも十二分に残していて、自分好みでもあります。
十一本開けても相変わらず安定して美味しい飛良泉羽州蔵のレビューでした。

【第十回】 飛良泉 羽州蔵 純米大吟醸 山田錦 秋田 飛良泉本舗


10回目になる飛良泉の髙島屋限定品羽州蔵のレビューです。
こちらは今夏購入分なので以前までの2016年出荷分とは異なる製造年月になるのですが、さて如何に。

というわけで萩の灰被りの器に注いで頂きます。
香りはいつものごとく大人しめ。
口に含むとやや水っぽさを感じる透明感から、微かに酸味の混じった上品な辛口の味わいが展開していきます。
甘味のニュアンスは皆無と言ってよく、沁み入るように消えていく後味も羽州蔵らしいです。

第9回でも一時期甘味に振れていた味わいが淡麗辛口系に戻ってきているような印象を述べていますが、年度が変わっても同様の味わいなのは元の上質な淡麗辛口という方向性に再転換したのでしょうか?
個人的には大歓迎なので是非今後もこの方向性を貫いて欲しいと思います。
飛良泉羽州蔵のレビューでした。

【第九回】 飛良泉 羽州蔵 純米大吟醸 山田錦 秋田 飛良泉本舗


三ヶ月ぶりくらいの飛良泉純米大吟醸羽州蔵のレビューです。
酒器は丹波焼の流れをくむ阪本健さんという若手作家さんの作品で新入り。
大阪高島屋の日本酒祭りの傍らで酒器の展示販売をしており、そこでピンときてしまったので購入しています。

というわけで高島屋で購入した新入りの酒器で高島屋限定ラベルの羽州蔵を頂きます。
香りは大人しく微かに香る程度。
丸みを帯びた透明感の中からうっすらと現れる上品な辛味に徐々にかすかな酸味が入り混じって、最後に喉に一蹴りかまして去っていきます。

第七回と第八回ではやや甘味に振れすぎてないか?と疑問だった羽州蔵ですが、今回は逆に甘味の要素がほぼ皆無。
割と普通に質の高い淡麗辛口になっています。
ちなみにまとめ買いしているので、全て完全に同じスペックです。
冷蔵庫保存なので保存状態で味が変わるとも思えないのですが、割とコロコロ印象が変わる飛良泉羽州蔵のレビューでした。
普通以上には美味しいので評価はとりあえず極良のまま。

【第八回】 飛良泉 羽州蔵 純米大吟醸 山田錦 秋田 飛良泉本舗


年始に開けたばかりですが、在庫の残りが4本なので二ヶ月に一本ペースでもお中元の販売時期まで保つだろうということで飛良泉の羽州蔵を開けました。

それでは早速白磁の器に注いで頂きます。
香りはいつも通り大人しいです。
口に含んだ瞬間の透明感もそれ程変わりはないのですが、やや透明感の中に早くもうっすら甘味が混じっているように感じます。
徐々に甘味と酸味が入り混じった味わいが広がっていくのですが、これ第7回とまるっきり同じですね。

第7回自体が羽州蔵としてはやや落ちる感があったのですが、今回も同じだとこれは羽州蔵自体の味わいがこういう方向性に切り替わったと見るべきかも知れません。
ただそうなると良ではあっても極良とまでは行かないかなというのが個人的な感想ですね。
とりあえず残り三本を楽しみながら様子を見ようと思います。

【第七回】 飛良泉 羽州蔵 純米大吟醸 山田錦 秋田 飛良泉本舗

2017年最初の家飲みは飛良泉の羽州蔵を頂きました。
とりあえず在庫が一番多い銘柄から順に消費していこうということで、特に意識せずに冷蔵庫から引っ張り出したのですが、開けてから2016年10月出荷分ということに気付きました。
羽州蔵はまだ2016年夏出荷分の在庫が残っていたはずなので、ちょっと失敗したかなと思いつつ、2016年10月出荷分を初めて試します。

香りはいつも通り大人しめですね。
口に含んだ瞬間の透明感も同じく高めに発揮しています。
上品で繊細な味わいもそれ程記憶と違いは無いのですが、やや甘味酸味の配分が高めかな?
甘酸辛の比率が4:4:2のような印象。
喉を通り過ぎる時の最後の一蹴りも少し弱めですね。

こんなの羽州蔵じゃない!という程ではありませんが、同じ人物の夏服姿と冬服姿くらいの差異を感じます。
流行りという視点では、この味わいの方が受けは良いかも知れませんね。
これ以上バランスが甘酸系に傾くと正直個人的な嗜好の点では厳しいのですが、ここまでならギリギリ極良でOKという2016年10月出荷分の羽州蔵のレビューでした。

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