【第九回】 黒龍 龍 長期熟成大吟醸 黒龍酒造 福井 山田錦


2018年初レビューは九回目になる黒龍・龍のレビューです。
半年くらい前に2本買ったものの、ちょいちょい外で黒龍を飲むのでなかなか家で開ける機会が無くといった状態で、ようやく一本目を開けることになりました。

それでは萩の皮鯨で頂きます。
香りは割と大人しめですね。
口に含むとややまろやか系の透明感。
ただ一拍置くというより半拍くらいで、すぐに味わいが広がり始めます。
熟成らしい穏やかな味わいはバランスの良い酸味と辛味が主体。
探れば微かに上品なほの甘みが…というのは黒龍らしいのですが、これ本当に甘味が微かですね。
最後はスッキリ綺麗に流れていきます。

ここまで甘味のニュアンスが控え目だったかな?という印象です。
淡麗辛口好きなので、この味で全く問題なく、甘味が増すよりは余程良いのですが、あまりそっちに偏りすぎると新潟のお酒と被ってくるので、黒龍は黒龍らしさをギリギリのバランスで保って欲しいかなとも思いますね。
まあ、相変わらず美味しく満足なのは相変わらずな黒龍・龍のレビューでした。

【第八回】 黒龍 龍 長期熟成大吟醸 黒龍酒造 福井 山田錦


ボトルを撮り忘れたので、こんな画像ですが四合買いした久しぶりの黒龍の龍のレビューです。
第七回が2月なので半年振りですね。

だいたいどのスペックでも強弱はあれど黒龍らしさを感じることのできる黒龍シリーズですが、その中でもブレが少ないという意味では一番安定しているイメージの龍を久しぶりに頂きます。
香りはやはり大人しめ。
口に含むと柔らかく丸みを帯びた透明感を僅かに発揮しつつ、上品な甘味がこれまた上品な酸味に包まれて広がっていきます。
広がりきる前に辛味が徐々に入り混じってきて、全体的には穏やかな印象を与えつつ、雪が融けるように沁み入っていきます。

まあいつもの黒龍なんですが、龍は半年振り、黒龍シリーズでカウントしても春に飲んだしずく以来。
久しぶりに飲むと強烈に美味いです、極良。
最近は家飲みもやや頻度が落ち着いてきて、好きな銘柄も数ヶ月くらい間が空くのが当たり前になっていますが、美味しいお酒に感動しながら味わうという意味では、これくらい間隔をあけたほうが丁度良いなと痛感した黒龍・龍のレビューでした。
※そして同じく半年振りながら、ここまで感動しなかった飛露喜純米大吟醸はやはり可-良レベルだと再確認w

【第七回】 黒龍 龍 長期熟成大吟醸 黒龍酒造 福井 山田錦


おま黒(売っているがお前に売る黒龍は無い)の火いら寿の代わりに頂いた黒龍・龍のレビューです。
ボトルの撮影を忘れていたので、画像は付き出しとグラスのセットのみ。
龍だけで既に7回目なので、しずく等の他のスペックも含めた酒造単位の計算だと、黒龍酒造のお酒はダントツの本数を頂いていますね。
酒造、銘柄ともにこれだけの回数になるともはや前置きで書くことがまるで無いので、さっさとレビューに入ります。

香りはいつもの如く大人しめ…というか、先に結論から書くともう完全に「いつもの龍」です、これ。
第六回をまるごとコピペしても全く構わないくらい。

黒龍のしずくと龍の大吟醸2銘柄は特に安定感が抜群な印象があります。
アル添なのが品質の均一化に一役買っているのかも知れません。
いつも同じように美味しいのはとてもありがたいのですが、レビュー的にはもうあまり書き足すこともなくなって、次回どうしようかと迷う黒龍・龍のレビュー?でした。

【第六回】 黒龍 龍 長期熟成大吟醸 黒龍酒造 福井 山田錦

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第六回目にして初の外飲みで頂いた黒龍・龍のレビューです。
黒龍の上位スペックの中では入手しやすい上に、そこそこお買い得なので家飲みではよく登場するのですが、外ではあまり出会う機会はありません。
名古屋の日本料理店浅田で大仏氏と飲んだ時の黒龍がこれだったかな?というくらい。

直前に伯楽星を一合ほど頂いていますのでフラットな状態でのレビューでは無いのですが、とりあえず香りはいつも通りに大人しめですね。
口に含むと丸みのある柔らかな透明感を発揮しながら、徐々に酸味が広がっていきます。
記憶にある黒龍よりもやや酸味比率が高いかなとは思いますが、それでもあくまで黒龍の中でという話であって、他の酒に比べれば十分に上品な味わいです。
酸味に徐々に辛味が入り混じりつつ、綺麗さっぱり流れていきます。

黒龍はもともとそれ程甘さの主張は強くなく、ほの甘さを感じる程度なのですが、この龍はほの甘さもほとんど感じません。
単純に淡麗辛口と言うべき味わいですね。
甘さが濃くなるのは勘弁ですが、薄くなる分には全然OKなので、いつも通りに満足で極良評価の黒龍・龍のレビューでした。

【第五回】 黒龍 龍 長期熟成大吟醸 黒龍酒造 福井 山田錦

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長いこと冷蔵庫の奥に眠っていたのですが、しずくが届くので席を空けてねということで開栓した黒龍・龍のレビューです。
イメージ的に頻繁に飲んでいる印象は全く無いのですが数えてみたら五回目と、先日の羽州蔵と同じで洗心や蓬莱泉吟にも並びます。

そんなわけで気がつけばいつの間にか先頭集団に並んでいたようなイメージの黒龍・龍を萩井戸の器で頂きます。
香りはフルーツ系ですが穏やかですね。
口に含んだ時の透明感は半瞬ほど、丸みのある口当たりです。
徐々に微かな酸辛味が広がっていき、後半ふんわりと立ち昇るような上品な甘味が顔を出します。
甘味の余韻を残したまま、しつこくなく、かと言って急ぎ過ぎもしないといった様子で穏やかに流れていきます。

辛味と甘味が絡み合うように展開するのが記憶にある龍なのですが、今回は前半酸辛味、後半甘味と順番に登場するようなイメージです。
ただ黒龍らしくないかと言えば決してそんなことはなく、それぞれの味の質は変わらないけれど順番がいつもと違いますねという印象。
評価はずっと良でしたがもう極良でいいでしょう。
長年ローテの軸を担ってきた安定したベテランのような黒龍・龍のレビューでした。

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