豊橋 祇園祭 花火

2015豊橋祇園祭
器は紙コップ、つまみは出来合いの冷めた焼き鳥、しかし目の前で次々と打ち上げられ夜空を彩る花火、そして酒は新政と鍋島、文句などあるわけもなく。
ただただ眼前の光景と酒に溺れていたい、そんな夏の夜を撮影した一コマ。

三連休は地元の花火を桟敷で見るために帰省していました。
音が腹に響くほどの近距離から打ち上げられる花火を見ながら飲む新政と鍋島の美味さはそりゃもう半端無く、その時その場限りの景色を肴に素晴らしい夜を過ごしました、感謝。

日本酒のお話としては先述の新政、鍋島以外に射美、仙禽をレア酒コレクターの友人のおかげで初めて試飲出来ました。
それぞれ個性はあるもののどれも素晴らしいお酒だったのですが、一番驚いたのはその価格帯。
いずれも四合瓶で二千円以下というリーズナブルさ。
これまで当ブログで紹介していたお酒は基本四合瓶で5千円のお酒が圧倒的に多かったのですが、それに全く劣らない銘柄もあり、なかなか新鮮な驚きでした。
生産量が少ないのもあるのでしょうが、このコスパの素晴らしさも人気品薄の理由なのかなと実感しました。

ちなみに画像の花火は大トリの乱れ花火の一つ前の某塗料メーカーさんによるミュージック付きスターマインなのですが、このミュージックがDeepPurplenのBurnでしたw
いや、確かに川面に浮かぶ花火の後の煙はまさにSmoke on the waterでしょうし、そっからDeepPurpleのチョイス、でもSmoke~じゃ曲調的に盛り上がに欠けるかもだから、燃えるという意味も含めてBurmにしておきましたって感覚はHR/HM世代の同じおっさんにはよくわかります。
でもDeepPurpleをチョイスしている時点で3周くらい遅れてますよ。
1周遅れで格好いいとか言える段階じゃないですよ。
その前のミュージック付きスターマインはドラゲナイだったでしょとw
でもきっとその会社の決裁権のある立場のおっさん(多分自分と同じくらいの年代)が趣味に走りながらも少しだけ気を遣ってBurnを選曲した様子がありありと目に浮かんで、内心爆笑しながら杯を掲げていました。
川西塗料の名前も知らないおっさん、GJですぜw

カニ味噌 海老味噌 瓶詰め マルヨ

カニ味噌海老味噌
保存の効く常備用のおつまみの紹介です。
ふと晩酌でもしようかなと思い立ったものの、外は寒いor暑いでコンビニに行くのすらも面倒だという時に冷蔵庫の中にあると助かるおつまみですね。
カニ味噌の方はそのまま掬って食べても十分におつまみとして機能しますが、海老味噌はそのままだと少し癖が強すぎます。
わさび醤油をつけながら食べるのが一番簡単で美味しい食べ方でしょう。
さっぱり系のお野菜などとも相性が良いので、画像のように冷やしたきゅうりの上に乗せて食べたりもお薦めです。

マルヨ公式サイト

酒盃 中村譲司 黒柿釉 京焼 ぐい呑み戦隊カッコエエンジャーのレッド

京焼黒柿釉

中村譲司さんという京焼の作家さんの作品です。
心斎橋大丸で通常販売していたのを見掛けて購入しました。

赤系の器といえば火襷や紅志野、もしくは色絵付けが思い浮かぶのですが、こんな色合いに出会ったのは初めてで、思わず何だこりゃ?と見入ってしまいました。

黒柿釉独特の重厚な赤と黒が交じり合って、以前紹介した山根清玩さんの青萩のぐい呑みと同様、格好いい系の器です。
ぐい呑み戦隊カッコエエンジャーのレッドということに今決めました。
青(青萩のぐい呑み)と赤のカッコエエンジャーが揃ったので早いとこイエローも仲間に入れたいと考えています。
以前紹介した黄瀬戸はそういうキャラではないので、カッコエエンジャーには入れません、絶対に。

重厚な色合いの割に手に取るとやけに軽く、落としてしまっても、カランと音を立てて割れずに転がりそうなそんな手触りなのも特徴です。
酔いが回ってふらついてくると、この軽さのためにボトボト手元から酒が溢れていくので、この器もだいたい最初の1~2合までにしています。

酒器紹介の中でダントツふざけた記事になりましたが、気に入っていない品は紹介しません。
紹介しているこちらは勿論愛用の品のひとつなのです。

酒呑み視点の大阪百貨店事情 大阪高島屋

三連休中は予約投稿機能を使って更新します。
10年以上前にcgiとかで日記サイトを作っていた時に比べて格段に便利になったなあ。

さて酒呑み視点で案内する大阪百貨店事情の第2弾は大阪高島屋です。
心斎橋大丸程自宅から近くはありませんが、徒歩15分掛かるかどうかの距離なので、こちらも頻繁に通っています。

日本酒
試飲販売は1銘柄のみ。
獺祭を予約販売しているようで、時々馴染みの店員さんからお薦めされますが断っていますw
※訂正します、予約販売や取り置きはしていませんね。
以前に「獺祭が◯日に入荷するんですがいかがですか?」とお薦めされたのを、取り置きしてくれるものだと思い込んでいました。
大変失礼致しました。

峰乃白梅瑠璃、飛良泉羽州蔵、龍力天神地祇などはここでしかお目にかかれません。
梅乃宿も取り扱っています。梅乃宿自体は扱っているお店は多いのですが好みの葛城を試飲販売以外で割と見掛けるのは高島屋くらいです。

レストラン
縄寿司では奈良の豊祝大吟醸を置いています。
魚料理や寿司は並レベルですが、豊祝の為だけに訪れることがあります。
春帆楼というふぐ料理屋は夏場は鱧料理の店となり、たしか獺祭他山口産の地酒を幾つか揃えていた記憶があります。
昨年鱧がマイブームだった時期に数回通いましたが、安定した美味しさでした。

美術、生活雑貨
ギャラリーは常に2~3の個展を2週間の入れ替わりで行っています。
ただ大丸の桃青と違って陶芸ギャラリーというわけではないので、絵画や彫刻など全く興味のない展示で専有されてしまっていることも多々あります。
ギャラリー脇のショーケースには個展を開くほどではない少数の陶芸作品の展示があり、ここでたまに好みだけれど滅多にお目にかかれない作家さんの品を見つけたりしています。
また同フロアに生活雑貨コーナーもあり、こちらでは週替りで陶芸作家さんが展示販売をしていることが多いです。
作家さん直接の展示販売はだいたい数千円程度から買えることが多いので、気軽に立ち寄ってはお話を聞いて、気に入れば買ったりもしています。
数だけで言えば、私の酒器はこの展示販売で直接作家さんから買った品が一番多いですね。

食料品、惣菜
鮮魚系はお造りの種類が心斎橋大丸と較べて充実しているのが特徴です。
毛ガニの仕入れがちょくちょくあるので、贅沢気分の時は買って帰ります。
逆に調理魚は心斎橋大丸よりも品揃えで劣ります。
他には美濃吉の惣菜が酒の肴に嬉しい品を多く扱っているのと、焼き鳥の正起屋の品揃えが心斎橋大丸の倍くらいあるのが嬉しいです。
ただ大丸に比べると特設販売コーナーはちょっと弱く、地方の珍味などに出会う楽しみは薄いですね。

前回の心斎橋大丸と比べると

酒はほぼ互角
レストランはすし萬が一歩抜けているので大丸がわずかにリード
ギャラリー、生活雑貨(酒器)は高島屋が大きくリード
食料品、惣菜は大丸と一長一短で互角

こんな感じでしょうか、あくまで酒呑み視点ですが。
ただ混雑具合はダントツで高島屋の方が上なので、レストランコーナーなどは下手な時間に行くと待ち時間がとんでもないです。
ご注意を。

鮎の塩焼き


この時期は定番の肴、鮎の塩焼きです。
数年ほど前に個人的鮎ブームがやってきたことがあって、その時は土日で20匹くらい食べてましたね。
大阪市内の一般家庭一世帯あたりの鮎消費量で一位だったのではないかと…w
さすがに今はそこまで気違ってはいませんが、それでも週末に1~2匹は食べてます。

ちなみに大阪だとスーパーで400~500円、百貨店だと500~600円くらいといった価格帯です。
数年前は近くのスーパーから購入していましたが、その当時は脂が乗っている時もあればパサパサの時もあって当たり外れの大きい魚という印象でした。
引っ越して近くの大丸で買うようになってからは外れを引いたことは無いですね。
100円の差は馬鹿になりません。

自宅で焼くか調理済みを買うかは気分次第ですが、前述のとおり百貨店購入だと調理済みでも外れを引かないことと、焼きたてが食べたければ炭火で外飲みの時にということもあって最近は調理済みを買うことのほうが多いかな。
百貨店購入だとオーブンで再加熱するだけで十分な美味しさに仕上がります。

酔いが回り過ぎると身をほぐすのに手元が覚束ないので、だいたい先発から中継ぎくらいまでの間で登場することの多い肴です。

猪口 黒木泰等 飴釉 上品でいて硬質な手触りが特徴の老貴婦人

黒木泰等飴釉猪口

以前から気になっていた近所にあるうつわ屋Meetdishさんを初めて訪ねた際に購入したお猪口です。
黒木泰等さんとという方の作品だそうで、検索してみるとやはり飴釉を使った作品が多い方のようですね。
ぐい呑みより一回り小さく、人差し指と親指だけでつまんで持てるサイズのお猪口になります。
レビュー記事を読み返すとちょいちょい「飴釉のお猪口で」という言葉が出てきますが、この器を指しています。
意識していませんでしたが、レビュー登場頻度が結構高いですね。

先述の通り飴釉という釉薬を使っており、なめらかな飴色(黄褐色)の光沢が美しい器です。
薄作りでキンと硬質な手触りも特徴で、錫器やガラス器に通じる口当たりに仕上がっています。

この小さいながら均整の取れた歪みの無い姿勢と飴釉の上品な色合い、加えて硬質な触感を見るにつけ、明治や大正時代の和装が似合う少しキツい顔立ちの背筋をピンと伸ばした老貴婦人といったイメージが湧いて止みません。
百貨店の地下で老舗料亭の惣菜をおつまみに買った際には、そんな料理のよく似合う老貴婦人の器で一献頂戴しています。

美寿々 金賞受賞酒 大吟醸 山田錦 39% 長野 美寿々酒造【参考記録】

美寿々大吟醸
えーと、一応このレビューは参考記録扱いということを前置きしておきます。
週末に絶好調に飲み過ぎてあさ開から雪紅梅のコンボで記憶を失ったのは雪紅梅のレビューの通りなのですが、気がついたら美寿々を開けてしまっていました。
量的には一合にも満たない程度しか飲んでいないのですが、とにかく開けた時の記憶が全くないので当然味も覚えていません。
雪紅梅は奇跡的にメモを残してありましたが、美寿々についてはそれすらも見当たらずという状況です。
これまでレビューしたお酒は全て開栓後のレビューでしたが、美寿々についてはそういうわけで開栓後二日~三日目のレビューとなります。
その為に参考記録ということでご容赦下さい。

さて確か阪急の試飲販売で購入した長野の地酒美寿々です。
関西で試飲販売をするのはこれが初という売り子さんのトークに乗せられて買った覚えがあります。
そんな訳で開けるのを楽しみにしていたのですが、酔っぱらいに理屈は通用しないので泥酔中に開けてしまっていました、うああ…

そんな美寿々を黄瀬戸の酒盃に注いで口に含むとほんのりとフルーティな吟醸香が口の中に広がります。
徐々にやや甘味のニュアンスを感じる旨みがまろやかといった印象で舌の上を通過していきます。
喉を通ると最後に少しピリピリとした辛さが残りますね。
味わいまでは問題なしですが、最後の後味が少し苦手なタイプかなと感じました。
二日目、三日目でも味わいに大きな差は感じませんでした。

後味がもう少し自分好みであれば可-良というところですが、現時点では可で一旦様子見です。
次に縁があれば開栓直後をしっかりと味わってみたいと思っています。

美寿々 金賞受賞酒
大吟醸
山田錦
精米歩合 39%
日本酒度 +5
酸度1.5
美寿々酒造 長野

越後雪紅梅 全国新酒鑑評会出品酒 雫取 大吟醸 山田錦 新潟 長谷川酒造

越後雪紅梅

はい、新潟のお酒、越後雪紅梅のレビューです。
どこで買ったか覚えてないけど、多分ミナミの百貨店のどっちかです。

口に含むと僅かな吟醸香が立ち上り、舌の上でなんというか優しくまろやかに辛さが広がりますね。
喉を通ると切れがあると言うほどではなく、かと言って余韻を十分に残すという程でもなく、主張しすぎない程度に後味を残して過ぎ去っていきます。

うん、普通に美味しく可は確定ですね。
今回は大吟醸でしたが、純米大吟醸なども縁があれば試してみたいお酒です。

というメモが残してあったので記事を作りましたが、実は記憶が全くありません^^;
あさ開旭扇の残りを飲み干した後で雪紅梅を開けたのですが、気が付いたらベッドの上w
用意していた肴を食べつくし、雪紅梅も四合瓶全部飲み干してあって、開ける予定のなかった美寿々まで開けているので、相当なハイペースで飲み切ったのは間違いないのですが…。
ペースから考えると良もあり得るくらいなのですが、なんせもうお酒が残っていないので冷静な状態で再テイスティングもできずと困った状態です。
一応、可-良ということにして、次回はもう少しきちんと味わいたいと思います。

越後雪紅梅 全国新酒鑑評会出品酒 雫取
大吟醸
山田錦
精米歩合 40%
日本酒度 不明
酸度 不明
長谷川酒造 新潟

あさ開 極上純米大吟醸 旭扇 純米大吟醸 山田錦 岩手 株式会社あさ開

あさ開旭扇

岩手の地酒としては1,2を争う知名度のあさ開、実はこれまでとんと縁がなく、今回初体験、初レビューになります。

初なので田原陶兵衛さんの皮鯨にトクトクと注いでまずは香りを…。
うん、結構香りが豊かな感じかなーと思いながら、口に含むとこれはなかなかはっきりとした吟醸香が立ち昇りますね。
メロンっぽいかな?
そして舌の上で転がすと、これが甘いんだか辛いんだか、甘さ辛さ両方共に感じられますね。
もちろん美味しい甘さ辛さです。
割とはっきりした個性のお酒だなと思っていると、後味はびっくりするくらいさっぱりと引き上げていって、ほほう、そう来るかwという印象です。

これは良で確定でしょう。
松の翠を一本開けた直後に追加で開けたのですが、それにも関わらずスイスイぐいぐい呑めてしまうのは美味しい証拠かなと。
あさ開は大吟醸雫酒もまだ控えているので、どっちがより好みかなと楽しみでもあります。
岩手は南部美人といい酔仙といい、好きなお酒が多いなあ。

あさ開 極上純米大吟醸 旭扇
純米大吟醸
山田錦
精米歩合 40%
日本酒度 +1
酸度 1.3
株式会社あさ開 岩手

松の翠 三割五分磨き 純米大吟醸 山田錦 京都 山本本家

松の翠純米大吟醸

さって、ようやく久しぶりに日本酒レビューができますよっと。
本日は一番最初にレビューした神聖と同じ山本本家のお酒、松の翠のレビューです。
購入は同時でしたが、開けるのが随分後になってしまいました。
試飲販売のおっちゃん曰く「京都の料亭で使われているお酒ですぜ、旦那」とのこと。
神聖が美味しかったので、こちらも期待が高まります。

さて三彩のぐい呑みでクイッと行くと、口当たりはとっても軽く、淡麗というか薄口?
なんて思っているうちにじわっと口の中で辛さが広がって、喉を通ってもしっかりと余韻を残して、数秒は味わいと香りがはっきりと味蕾に残ります。

出だしは軽くさっぱり系かと思いきや、後半はしっかりと味わいの痕跡を残す面白いお酒ですね。
評価は可はクリアというところで、今後もお付き合いしていこうと思います。

松の翠 三割五分磨き
純米大吟醸
山田錦
精米歩合 35%
日本酒度 不明
酸度 不明
山本本家 京都

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