蓬莱泉 吟 純米大吟醸 山田錦 関谷醸造 愛知

蓬莱泉吟
九平次と並んで地元愛知を代表する名酒蓬莱泉の最上位銘柄、三年熟成の吟の紹介です。
大阪で吟を入手するのは不可能ではないにしても、かなりの手間なので帰省した時に地元の特約店で購入しています。
8月のお盆に帰省した時には残念ながら売り切れていたので、このラスト一本の吟を飲んでしまうと、次に飲めるのは年末年始の帰省時ということになります。
そういう事情なので数ヶ月振りに吟を味わえる喜びの中に、多少の名残惜しさも混じりつつ、萩の皮鯨で頂戴します。

さてぐい呑みを手にして香ってみると、吟醸香が微かに漂ってきます。
口に含むと透明感のある口当たりで、一拍どころか二拍置いても味わいが主張して来ません。
何というか奥手過ぎて、こちらから迎えに行ってあげないと何も喋ってくれないような、そんなイメージですw
そういう訳で迎えに行ってあげると、旨味としか言いようのない味わいがあまり大胆には広がっては行かずに、舌の上で大人しく控えめに染み渡るといった印象で展開していきます。
甘いでも辛いでもない蓬莱泉吟独特の美味しさを堪能して、喉を通るときにようやく本当に少しだけ辛さを残して去っていきます。
去り際も霞んで消えるように霧散してしまいますね。

なんとも上品な、いつ如何なる状況でもその品の良さ、奥ゆかしさは決して損なわれることはない、そんな印象のお酒です。
評価は長らく良でしたが、もう極良にしちゃいましょう。
四合を一瞬で飲み干して、まだちょっと飲み足りないなんてお酒はなかなか無いですし。
あー、次飲めるのは早くて数ヶ月後か(泣)

蓬莱泉 吟
純米大吟醸
山田錦
精米歩合 35%
日本酒度 +1
酸度 1.3
関谷醸造 愛知

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