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外飲み記録 本等鮨 海馬 鯛ワタの塩辛 仙台牛のカツレツ ふぐの唐揚げ お好み鮨


二ヶ月ぶりくらいでそこそこご無沙汰だった海馬です。
鯛ワタの塩辛と黒龍純米吟醸で始めます。美味。

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仙台牛のカツレツです。んー、牛カツレツとしては普通の美味しさですが、わざわざ仙台牛とか言ってしまうとそれ程か?という印象ですね。

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そして好物のふぐの唐揚げは最低。まず若干冷め気味で、衣もなんかべたついてフニャフニャしていて、フグの味も淡白というか薄く、安居酒屋で出てくるような酷さです。あり得ないですね。

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鮨もところどころ雑。

ここはお値段的には高級店未満大衆店以上というところなのですが、この日のレベルなら大衆店の値段じゃないと話にならないかな。
ちょっと今後は行く気の失せる外飲みでした。

家飲み記録 造り【石鯛 ハマチ エンガワ 赤貝 赤エビ】 鮭イクラユッケ ナスのサラダ カニ豆腐

20160109石鯛
鍋島純米大吟醸と頂いた家飲み記録です。日付的には1月9日で既に中央卸売市場は開いているはずなのに、百貨店の鮮魚コーナーの品揃えが非常に悪いです。まだ漁が再開されていないのかな?
週2回の家飲みを週1回に切り替えた以上、絶対にカニは食べたいのですがろくなカニが無かったので諦めています。
ただこの石鯛は割と当たりでした。適度な歯応えと旨味のバランスが非常に良。

20160109オリーブハマチエンガワ
これという魚に出会えない時の定番、オリーブハマチと平目のエンガワです。
品揃えが不満な時には毎回こいつらに助けられていますw

20160109赤貝アカエビ
これといって目を引く魚が見当たらないので逆に割り切って定番系でどんどん攻めますw
どちらも好物の赤貝と赤エビ。外れると酷い味だったりしますが、今回は無難に大丈夫でした。

20160109鮭イクラゆっけ
鍋島五百万石純米吟醸に比べればやや好みとしては落ちるとは言え、単体では充分過ぎるレベルで美味しい鍋島純米大吟醸はガンガン飲めてしまうので、この辺りで酔いがかなりまわっています。
その為、非常に雑な盛り付けになっている鮭イクラユッケw

20160109なすのサラダ
梅田阪急の地下の惣菜のナスのサラダ。

20160109カニ豆腐
青竹豆腐の仕入れが無かったので、おぼろ豆腐にカニのほぐし身をぶっかけてのカニ豆腐です。
柚子塩やわさび塩、だし醤油などで頂きました。
鍋島はきっちり四合飲み干しています。

百貨店を巡っている時は欲しい品がほとんど無くて不満タラタラでしたが、口に入れてみるとどれも問題なく外れの無い家飲みでした。

鍋島 純米大吟醸 富久千代酒造 佐賀 山田錦

鍋島純米大吟醸
先週の大吟醸に続いて二週連続の鍋島。今回は純米大吟醸のレビューです。
大吟醸の味を覚えているうちにということで。

灰被りの器に注いで見ると香りはやはり強すぎずでいつも通りの鍋島ですね。
口に含むとトロっとした甘みがまず広がるのもいつも通りですが、ここからスッと酸味が差し込んでくるところが五百万石の純米吟醸を髣髴とさせます。
この酸味は大吟醸では感じなかったのですが、純米大吟醸だと大吟醸と同じ山田錦を使用している割に五百万石純米吟醸と似た展開になるのが面白いです。
しかし、ここからは大吟醸と同じように爆発的に辛味が広がって、たっぷり余韻を残しながら喉を通り過ぎていきます。

前半は五百万石純米吟醸、後半は雫しぼり大吟醸といった趣です。
このお酒もやはりそれなりに主張が強いタイプなので、大吟醸と同じく肴との組み合わせは気にするべきかもしれません。
評価は可です。
レビュー済みの二本と不等号で比較すると、五百万石純米吟醸>山田錦純米大吟醸>>>雫しぼり大吟醸といったところですね。
あまり値段と好みが比例していませんw
ちなみに鍋島はあと二本別スペックが控えているので、しばらく続きます。

鍋島
純米大吟醸
山田錦
精米歩合 35%
日本酒度 不明
酸度 不明
富久千代酒造 佐賀

外飲み記録 和おん フグの白子ポン酢 ブリの造り ハゲの肝和え 芽キャベツの天ぷら ハゲの酒蒸し のど黒の煮付け


年明け一発目の和おんです。たまにはお品書きなどもうpしてみます。
ちなみにこちらは本日の魚なので、これとは別にグランドメニューもあります。
グランドメニューには地鶏などの肉料理とその季節の定番系の料理が並びます(例えば秋の秋刀魚など)。
お酒は磯自慢の純米吟醸生酒が入っているということで、そちらを頂いています。味わいのくっきりしたお酒ですね。

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まずは天草産ふぐの白子ポン酢から。臭みの全く無い旨味だけが濃厚な美味しい白子です。

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長崎産ブリの造りです。光の加減もありますが、ぱっと見マグロと言われてもわからないような色合いです。
味は勿論美味なブリw

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淡路産ハゲの肝和え。ハゲのキモとか書くと字面が酷いことにw
激美味。

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好物の芽キャベツの天ぷらです。

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由良産ハゲの酒蒸しです。洲本市の由良なので肝和えと同じ淡路のハゲですね。
さすがに肝和えには及ぶべくもありませんが普通に美味しいです。

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最後は当然紅ひとみののど黒の煮付け。満足。

磯自慢純米吟醸生酒は味がはっきりしているためか、チビチビ飲んでいたら二合で料理が終わってしまいました。
年明けから美味しい魚をご馳走様でした。

外飲み記録 すし萬 大丸心斎橋店 海老のカニ味噌和え あん肝ポン酢 ぶりかま塩焼き お好み鮨 イクラの茶碗蒸し

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大型連休の後半に寿司屋に行くなんて正気の沙汰ではないと言いながらわざわざ1月4日に寿司屋に行った阿呆の外飲み記録です。
すし萬はほんの半月程度前に利用したばかりですね。
2015年は家飲み主体だったので頻度が減ってはいましたが、本来すし萬は月1ペースで利用していた店なので、むしろこれくらいのサイクルが平常運転だったりします。
料理は海老のカニ味噌和えから。海老もカニ味噌も好物ですが、和えたからどうというわけではないですねw
それぞれが個別に美味しいだけでハーモニー的な要素はあまりありません。
お酒は写っていませんがいつも通りの九平次純米吟醸です。

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続いてあん肝ポン酢。問題なく美味。

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好物のぶりかま塩焼き。粉引の角皿が割と自分好み。

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お好み鮨はマグロ赤身、ズワイガニ、活け車海老、フグ。

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続いて大トロと赤貝。

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最後にボタン海老。

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そして好物のイクラの茶碗蒸しで終了。

大型連休最終日ということもあって冒険的はネタは一切頼まず、すべて好物で無難にまとめたすし萬外飲み記録でしたw
ご馳走様でした。

家飲み記録 ボイル毛がに 牡蠣とエリンギのオリーブオイル炒め

20160103毛ガニ
鍋島大吟醸と頂いた家飲み記録です。
例によって毛ガニからですが、これ1月3日の家飲みなので選択肢としてやむを得ない部分があります。
中央卸売市場が年末から4日まで閉まっているので、造りなどは正月用の盛り合わせ以外はろくな魚が残っていないんですね。
結果として解凍品のカニの出番になるという事情。
寿司なんかも大型連休の後半に食べに行くのは正気の沙汰ではありません。

20160103牡蠣
本来、青竹豆腐をこの前に挟んでいるのですが、なぜか画像が見当たらないので飛ばしています。
牡蠣を無性に食べたくなったので、エリンギと一緒にオリーブオイルとにんにくスライスで炒めました。
味は普通に牡蠣のアヒージョ風味です。

カニと牡蠣で鍋島を飲み干してしまったので、本日は画像少なめです。
ダイエット的にはこれくらいの品数の方がいいのかも知れませんw

鍋島 雫しぼり 大吟醸 富久千代酒造 佐賀 山田錦

鍋島大吟醸雫しぼり

山田錦を35%まで磨いた上に雫しぼりという贅沢品、鍋島雫しぼり大吟醸のレビューです。
2016年最初の家飲みのお酒になります。

禾目天目の器に注いで香ってみると、割と穏やかですね。やや控えめといった程度でしょうか。
口に含むと一拍置いて前回の純米吟醸でも感じたとろみのある柔らかな甘みが広がります。
ただそこから純米吟醸のように酸味が差し込まれるというわけでもなく、緩やかな甘みを味わいながら喉奥にお酒を送り込んだところで、辛味が押し寄せてきます。
この辛味の押し寄せ具合がいきなりというか突然というか本当に一気呵成といった印象で、そのまま甘み、辛味、二つの味わいが絡み合いながら喉元を過ぎ去っていきます。
余韻もかなり重厚に残って、飲んだあとにクハーッと熱い息がこぼれます。

大吟醸をよく「華やかな」と表現しますが、このお酒はまさに花開くといったイメージです。
というか花開くどころか「爆発的」と表現しても差支えのない勢いです。
ただ非常にしっかりとした味わいで余韻も深いために、食中酒向きでは無いかもしれません。
自分は肴と喧嘩して変な味わいにならないかぎりはその辺は気にしないタイプなのですが、そういうところを気にする人は取り扱い注意かなと。
味付け海苔とかそんな簡素なつまみで、お酒を主役に楽しむ方が逆に良いかもしれません。

ただ五百万石純米吟醸と比較すると、あちらの方が遥かに好みなんですよね。
評価は可ではありますが、価格を考えると五百万石純米吟醸を軽く上回る美味しさを期待していただけに、その辺がちょっと残念なお酒でした。

鍋島 雫しぼり
大吟醸
山田錦
精米歩合 35%
日本酒度 不明
酸度 不明
富久千代酒造 佐賀

外飲み記録 年末年始地元で色々

年末年始の単独で記事を作るほどではない画像をまとめました。

2015年末持ち寄り
地元で友人たちとの忘年会。
持ち込み可能なお店(三代目 あら兵衛)で各自一本ずつ持ち寄っています。
自分はそもそも頼まれていたのもあって洗心を持参しています。
それぞれ違った個性でどれも美味しいお酒でした。
お店は予約でコースを頼んだ割には提供時間が途中でやけに間が開いたりしたのが気になるものの悪くないレベルでしょう。

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地元から大阪に出立する日に羽子吾に寄りました。
前回の反省を活かして白焼きと蒲焼きのみ一本ずつ頂きました。
お酒は〆張鶴の純米吟醸を二合頂いています。

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この日東京方面はめちゃくちゃ混んでいたそうですが、大阪方面はガラガラ。
駅で買ったつまみとお酒でチビチビやりながら旅路を楽しみました。

あと画像はありませんが、実家で蓬莱泉吟、ダイヤ菊を飲んでいます。
どちらもグイグイ飲んでしまったので美味しかったことは間違いありませんが、テイスティングしていませんのでレビューはできません。

というわけで年末年始の画像紹介でした。

外飲み記録 天がゆ ルクア・イーレ店 板前お薦め献立コース+お好み天ぷら

年末に地元に帰省する前に寄った天がゆでの外飲み記録です。
11時開店で10分前くらいには着いていたのですが、その時点で既に数組の列ができており、11時の開店の時点でほぼ満席分くらいの行列が形成されるという人気ぶりです。
この店は開店前から並ぶか逆に14時~16時くらいのランチ組が一息つく時間を狙わないと1時間くらいは当たり前に待つ羽目になるので注意が必要です。


画像の数が多いので前菜系の画像は飛ばしていきなり天ぷらから。
まずは車海老です。非常に美味しい海老でした。お酒は上喜元純米吟醸から始めています。

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続いてアスパラ。

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アマゴですね。この数日前にメーザエスタシオンで活けアマゴを天ぷらで頂いていますが、劣らないレベルの美味しさ。

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こちらは加賀蓮根。

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九絵です。非常に美味。

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鮑です。この前に箸休めを挟んでいますが省略します。鮑はまあいつも通りw

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この辺からかなり酒が回ってきたことに加えて、メモを取り忘れてしまったこともあり画像だけでは思い出せない品が出てきますw
これは下仁田ネギかなあ。

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穴子の一本揚げは流石にわかりますw

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もう一回車海老。
ここで最後のかき揚げに入る前にお好みを幾つか追加オーダー。

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基本のズワイガニ。

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実は好きな野菜系の天だねの中ではかなり上位の芽キャベツ。

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完全に記憶に無い何か二品w
多分旬の魚系だとは思いますが、思い出せません。

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野菜系の何かですが、わざわざ追加で頼んでいるところから好きな天だねの筈ですが思い出せません。
小蕪じゃないかとは思うのですが小蕪にしては形が…。

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公魚はさすがにわかりますねw

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これもわかりやすい。牡蠣です。

このあと、かき揚げとおかゆを頂いていますがへべれけに酔っ払っていたせいか画像がありませんでした。
お酒は最終的に上喜元二合、根知男山と十王蔵を各一合の合計四合頂いてます。
そして新幹線で地元豊橋に向かったのですがのぞみに乗ったままぐっすり眠ってしまって気がつけば小田原w
新横浜で乗り換えて地元に帰省できました。
天ぷらはこの天がゆとつな八、メーザエスタシオンがお気に入りですが、日本酒のクオリティについては文句なく天がゆが一番ですね。
人気過ぎて狙いすまして行かないと気軽に入れないのが難点ですが、料理もお酒も満足です。
ご馳走様でした。

外飲み記録 柴藤 うなぎ膳コース

柴藤という大阪市内のうなぎ屋ではダントツの評価をしているうなぎ専門店での外飲み記録です。
ちなみにこの柴藤、ビルに入っているのですが6階建てくらいのビルのフロアが全て柴藤だったりします。
ワンフロアは4名席が4~5組程度のビルですが、週末の夜などはこれだけのキャパがあっても基本的に予約で満席です。

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コースはうなぎ膳という基本的なうなぎ料理を押さえつつ、最後に蒲焼き、まむし、おひつまむしから選択するコースを選びました。
まむしはうな重、おひつまむしはひつまぶしを指し、大阪独自の呼び名だそうです。
画像は八幡巻です。ほんのり暖かく、鰻はふんわりと、ごぼうはシャキシャキとしてそこらの雑な八幡巻とは一線を画しています。
お酒は常きげんの純米吟醸を頂いています。

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続いてう巻。だし巻き部分は固すぎず、かといってとろとろでも無くといった柔らかさです。

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きゅうりが隠れていますがうざくです。こちらも鰻はほんのり暖かく美味。

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白焼きはうなぎ膳コースだと本来この画像の半分の量なのですが、好物なので大に変更してもらうのが毎度恒例になっています。
香ばしく皮のパリッとした歯応えが素晴らしい白焼きです。

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最後は蒲焼きです。お酒のつまみとして頂いているので、まむしやおひつまむしを頼むことは稀ですね。
蒲焼きは地元羽子吾のベッタベタ超濃厚な鰻とは間逆な方向性のあっさり関西系。
そんな蒲焼きだけを先にお酒と一緒に頂いてから、ご飯は香の物だけで平らげていますw
写っていませんが肝吸いも当然出てきます。

常きげんは最終的に三合頂いています。
地元で食べる鰻とはまた別の美味しさを楽しむことのできる柴藤での外飲み記録でした。
ご馳走様でした。

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