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外飲み記録 和おん チヌとオコゼの造り グレのカブト焼き ホタルイカの沖漬け 長太郎貝の醤油焼き 牡蠣の天ぷら オコゼのアラ汁

本日の和おんはサケ エロティックというちょっと変わり種の日本酒を頂いています。
こちらも四合買いなので次回でレビューをあげます。


まずは由良産チヌの造りから。クロダイという呼び方のほうが馴染みがありますね。
平造りと薄造りを選べましたが、こういう時は職人の腕が出る薄造りを選びますね。
ちなみに味は普通に美味しいというレベルです。

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続いて好物のオコゼです。肝も含めて絶品です。

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こちらは珍しいオコゼの胃袋です。食感が面白いです。

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富山産のホタルイカの沖漬けです。女将さんイチ押しの品だったのですが納得。
ホタルイカって実は繊細な味わいなんだねと気付かされる品でした。

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焼き物もひとつは欲しかったので、本日はグレのカブト焼きを頂きました。香ばしく美味。

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長太郎貝の醤油焼きです。ヒオウギ貝とも呼ばれ、どちらかと言うとヒオウギ貝という呼び方のほうが一般的らしいですが、どっちもあまり聞きませんね。
ヒオウギ貝は緋扇貝と書き、見た目は漢字の通り赤い帆立貝です。
味はというと、正直帆立貝との違いはほとんどわかりませんw

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坂越産の牡蠣の天ぷらです。やや大振りでプリッとしています。
大阪から近い産地の牡蠣なので鮮度も良く美味です。

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こちらはオコゼの皮です。残ったアラはいつも通り…

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アラの味噌汁で頂きますw

前週に四合飲みで潰れかけたので、この日は二合強に留めて残りは次週用に真空保存をお願いしています。
いつも通りの美味でご馳走様でした。

家飲み記録 ボイル毛がに 造り【アマテカレイ 金目鯛 連子鯛】 まぐろユッケ 青竹豆腐

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鍋島の鍋島米純米大吟醸で頂いた家飲み記録です。
三連休の三日目で、造り系に不安があったので困ったときの毛ガニさんに登場してもらっています。
例によってこれだけで二合近く飲んでいますw

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アマテカレイの造りです。ちょっとまだ旬には早いですね。
味も少し薄いように感じました。

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炙りなどの調理方法では再評価している金目鯛ですが、造りはやっぱり個人的に微妙ですw
お薦めされて買いましたが、お薦めでこの程度だとちょっと…。

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卵消費用まぐろユッケ。

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連子鯛の焼き霜造りです。
安い鯛でお値段相応ですが、その分金目鯛と違って最初から過大な期待もしていませんw

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最後は安心堂のかぐや姫、青竹豆腐です。

というわけで鍋島四合飲み切った家飲み記録でした。

鍋島 純米大吟醸 富久千代酒造 佐賀 鍋島米

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鍋島の鍋島米使用の純米大吟醸のレビューです。
鍋島米というからには富久千代酒造が鍋島のために自社開発で生み出したお米だろうと思っていたのですが、元は北陸地方のお米みたいですね。
名前も日本酒鍋島とは全く無関係で、むしろ偶然にも同じ冠というところから、このお米で鍋島をという流れになったようです。
色々な苦労もあったようですが、その辺は公式に詳しく載っていますので、興味のある方はそちらでどうぞ。

鍋島自体がかなり新しい銘柄ではありますが、その中でもまだ四年目という特に新しい鍋島米純米大吟醸を萩の井戸茶碗形のぐい呑みで頂きます。
香りは穏やかな方かな、あまり主張を感じません。
口に含むと極めて薄いほのかな甘味が、半透明の薄い膜を広げるかのように染みながら、その上で鮮やかに酸味と辛味が展開していきます。
後味はスッキリと流れて、非常に爽やかです。

五百万石純米吟醸生酒の甘味を抑えて、酸味と辛味をやや増したような印象ですね。
評価は可。
五百万石純米吟醸生酒は自分が経験した鍋島の中で一番のお気に入りなので、それに近い味わいを持つ鍋島米純米大吟醸も勿論お気に入りです。
それにしても、これ一部の小売店のサイトでは7月限定販売と書いてあったのですが、こんな時期に買えたのはなぜだろう?w

鍋島
純米大吟醸
鍋島米
精米歩合 40%
日本酒度 不明
酸度 不明
富久千代酒造
佐賀

外飲み記録 天がゆ ルクアイーレ店 板前お薦め献立

天ぷら気分だったので、久しぶりに天がゆに突撃しました。
混雑するのはわかりきっているので、人の少なそうな夕方17時前に行ったところ待ちなしで入ることができました。
年末に飲み過ぎ&食べ過ぎて新幹線で寝過ごすという失態を犯していますが、この日はこの後新幹線に乗る予定は無いので、心置きなく飲み食いしますw


付き出しとか前菜はどうでも良いので省いていきなり天ぷらの画像から。
車海老ですね。お酒は上喜元の純米吟醸を頂いています。

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アスパラです。好物。

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アブラメです。造りで食べても普通程度の美味しさですが、天ぷらにしてもやっぱり普通ですねw

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うるいとタラの芽です。あと菜の花、蕗のとうがあれば完璧なので腹具合が行けそうなら後から追加で頼みます。

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筍の天ぷらです。お酒はこの辺で根知男山にチェンジしています。

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稚鮎です。鮮魚店でも鮎を見掛けるようになり、また鮎ばかり食べる日々が始まりそうですw

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甘鯛の松笠揚げ。

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穴子の一本揚げ。
ここで最後のかき揚げに入る前にお酒とお好みで幾つか天ぷらを頼むのですが、昼食を普通に食べた上での17時前入店だったので、腹が膨れてしまって珍しくこの日はコースの品のみで終了。

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というわけで最後の海鮮かき揚げ。

お酒は先述の通り上喜元と根知男山を各一合の計二合、退店する頃にはすっかり行列になっていた天がゆでの外飲み記録でした。
ご馳走様でした。

家飲み記録 造り【コチ 赤ムツ ミル貝】 ボイル足赤海老 ケンケン鰹のタタキ 海鮮揚げ物三種


得月で頂いた家飲み記録です。
もう完全に旬になったコチ、激美味です。
春先から夏にかけてのコチ→アコウ→タマメの鉄板ローテは単体の味も酒との相性も素晴らしいお気に入りです。

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続いて赤ムツの造りです。
和おんで珍しくのど黒を食べなかったので、家飲みで頂きました。
そろそろ旬を過ぎてしまう魚ですね。元が美味しいので旬で無くても問題ないのですが、そもそもほとんど流通しなくなるので、たまに和おんで見掛けたら頂くくらいになります。

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好物の足赤海老です。
ちょっと高い方の赤エビなんですが、四尾の割に結構安く買えました。味も問題なし。

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水管が付いていたので、懲りずに買ってみたミル貝は当たり。
どうも水管が付いている場合当たり、ついていないと外れのような…。
値段はほとんど変わらないんですけどね。

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秋に食べて非常に美味しかったケンケン鰹のタタキが出ていたので買ってみました…が、やっぱりまだ早いw
もっとガッツリ濃いカツオが出るまで待ちましょう。

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最後は揚げ物三種盛り。タコと海老と蟹のスリ身です。

前日に和おんで酔いつぶれた割には、翌日の昼から飲みだして一時間程度で四合飲み尽くしてしまっていますw
全体的に肴の満足度は高かった家飲み記録でした。

【第二回】 得月 純米大吟醸 朝日酒造 新潟 ゆきの精

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久しぶりに直球の淡麗辛口を飲みたくなったので、家飲みで開けた得月のレビューです。
昨年9月にまとめて買い置きした内の一本なので、スペック的には前回のレビューと全く同じです。

というわけで禾目天目の器に注いで約半年ぶりの得月を頂きます。
香りはそこそこですね、前回の印象からするとやや高めに感じるような…。
口に含むとほとんど透明感を感じること無く、酸味と辛味がかなり早い印象で展開していきます。
喉を通り過ぎる時もしっかりと余韻を残し、酸辛味がしばらく口中に残ります。

辛口なのは知ってますが、予想よりかなり濃い目ですね。
思わず瓶を手に取って精米歩合を確かめたくらいです。当然以前と同じ28%なのですが、高精米らしさはほとんど感じませんでした。
淡麗辛口希望で開けたので不満は無いのですが、もう少し綺麗系のイメージだったんですよね。
前回は可-良としましたが、今回の味だと可までですね。
一応もう一本残っているので、これで最終評価を決めようと思います。

スペックは第一回と完全に同じなので省きます。

田酒 百四拾 純米吟醸 西田酒造店 青森 華想い


田酒の百四拾、純米吟醸のレビューです。
華想いというお米は山田錦と青森産の華吹雪の交配種だそうです。
青森では最高の酒造好適米として名高く、この田酒の他にも陸奥八仙、豊盃などでも利用されているみたいです。
百四拾という名前も華想いの開発当時の開発番号か登録番号から取られているそうです。
春限定品ということで、ラベルはご覧の通りw

それでは早速頂きましょう。
香りは大人しくもなく、高くもなくですね。
蜜柑やレモンといった果汁タップリ系を思い出させるイメージです。
口に含むと軽い酸味から飛び込んできて、これはスッキリ軽い系かな?と予感させるのですが、その後グイグイ甘旨味が力強く広がりますね。
広がり方から濃い目の余韻を予想していると、またもや予測を裏切ってサックリ綺麗に引き上げていって爽快感が残りますw

どんどん飲み進めてしまって、酔い潰れる醜態を晒したのは前回の記事のとおりです。
評価は可から初めますが、可-良でもいいかな。
これが二千円未満というのは本来なら素晴らしいコスパなんですが、そもそも気軽に手に入らないのでコスパの良さが意味ないのが残念ですw
田酒、百四拾純米吟醸のレビューでした。

田酒 百四拾
純米吟醸
華想い
精米歩合 50%
日本酒度 不明
酸度 不明
西田酒造店
青森

外飲み記録 和おん スズキの洗い 伝助穴子の焼き霜 イチボのたたき 牡蠣と白アスパラのバター炒め 鮟鱇味噌鍋

毎週恒例和おん外飲み記録です。
前回の記事で紹介したくじら料理を一緒に頂いた友人を火曜日に連れて行っていますので、週二回目です。
前週からカウントすると金曜、火曜、金曜というハイペースで訪れているのですが、毎回違う魚が並んでいるのはありがたいです。
お酒はまたまた田酒を四合買いしています。春出荷バージョンらしいですが詳細は次回のレビューで紹介します。


とりあえずスズキの洗いから。さすがの味。

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本日は伝助穴子を焼き霜で頂きます。絶品。

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たまには牛肉、イチボをたたきで。

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牡蠣と白アスパラをバター炒めで。

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この辺りで酔いがかなり回ってしまって記憶があやふやにw
これサービスで頂いたのですが、なんだったかな。見た目は以前付き出しで出てたグレの魚卵の生姜煮っぽいですが。

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酔った時というのは人それぞれですが、自分は泣き上戸とか笑い上戸とかキャラが変わる系の変化はありません。
単純に速やかに寝ますw
このめっちゃ美味そうなあんこう鍋が出てきた時点で、既にウトウトし始めてしまってまして、多分半分くらい残しています。
勿体無い…。
お酒は鍋の前に飲み尽くしそうだったので、牡蠣の時点で少しペースを落とした記憶があり、多分残したとしても半合程度でしょう。

女将さんから心配されて横になって休みますか?と言われましたが、横になると100%熟睡して余計に迷惑を掛けるので、動けるうちに退出しましたw
自分の外飲みは2~3合程度が適量なのですが、和おんでは四合飲み切っても割と大丈夫だったので、ちょっと過信していましたね、反省。
次週は四合買うにしても、少しペースを考えようと思った外飲み記録でした。
ご馳走様でした。

外飲み記録 徳家 鯨料理【刺身盛り合わせ 生レバー ユッケ さえずり煮 百尋 ハリハリ鍋】 

大阪に来た友人のリクエストで道頓堀のくじら料理専門店徳家に行ってきました。
このブログのことを知っている友人なので、写メを撮りながらの食事です。
そんなわけで、珍しく一人飲み以外での外飲み記録です。

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まずは鯨の刺身盛り合わせから。尾の身、脂須の子、赤身、本皮、畝須です。
魚っぽさは皆無ですが、クセも無く上品な美味しさです。意外w

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百尋(ひゃくひろ)という鯨の小腸と奥は生レバーです。
生レバーは臭み皆無で非常に美味ですね。なかなか食べられなくなってしまった牛肉の生レバーの代用品になるレベルです。
百尋は特に印象に残っていませんが悪くはなかったかな。

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さえずり煮です。鯨の舌らしいです。これも正直あまり印象に残らず。

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鯨肉のユッケです。これは印象に残っています。ハズレという意味でw
牛ユッケは勿論のこと、まぐろユッケや鮭イクラユッケと較べてもはっきりと劣りますね。

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ハリハリ鍋です。鯨ってもっと臭みがあると思ってたのに、案外クセが無いねなどと話していましたが、ハリハリ鍋で全面撤回することにw
かなり臭みが強いですね。個人的には好んで何度も食べたい味ではありません。

というわけでくじら料理を一通り堪能しましたが、刺し身と生レバーは今後も居酒屋などで見掛けたら頼みたいと思う美味しさでした。
他はもういいかなw
お酒はクエのひれ酒とフグのひれ酒と頂いています。
クエのひれ酒はフグのひれ酒よりも美味ですね。
ご馳走様でした。

家飲み記録 造り【ヒラメの頬肉 トビウオ】 本ガツオのたたき イクラおろし 牡蠣の燻製 ウニの貝焼き

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屋守で頂いた家飲み記録です。
まずはヒラメの頬肉から。かなり珍しいですが、珍しいだけであって普通の美味しさですw
エンガワとどっちか選べと言われたらエンガワを選びます。

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続いてまたも珍しいトビウオです。
随分昔に回転寿司で食べて、特に良くも悪くもない印象だった記憶がありますが、やっぱり良くも悪くもないですねw

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造りを買う鮮魚店のひとつ、梅田阪急地下のお店でいつもおっちゃんが大きな声でお薦めしている本ガツオ。
旬じゃないだろと、ずっと無視して別のものを買っていたのですが、この日は気の迷いでつい手を出してしまっています。
結論から言うとやはりもう少し待つべきだったなとw
不味いわけではないですし、安いからこれでも構わないのですが、敢えて今買う必要は無いかなー。

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この後の肴で大根おろしを使う予定なので、ついでにイクラの醤油漬けも買っての好物のおつまみ。

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大阪高島屋の東北物産展で購入した牡蠣の燻製です。
お酒のつまみなら大根おろしと一緒がお薦めという話だったので、大根おろしと一緒に頂きます。
醤油をちょっと垂らしながら食べると確かに非常にいいおつまみになりますね。

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同じく東北物産展から購入のウニの貝焼き。オーブンで再加熱して頂きましたが、微妙w
値段を考えればハズレのレベルですね。やはりウニは鮮度超重要ということでしょう。

というわけで屋守四合で頂いた家飲み記録ですでした。

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