【第三回】 常きげん 吟醸王国 アンティークボトル 純米大吟醸 鹿野酒蔵 石川 山田錦

PIC_20170118_211716.jpg

第二回が昨年の4月なので一年弱ほど御無沙汰だった常きげんの長期熟成酒、吟醸王国アンティークボトルのレビューです。
試飲販売で見掛けたら買うようにしているのですが、折り悪く冷蔵庫が一杯だったりして、予定外に期間が開いてしまいました。

それでは早速萩井戸の器に注いで頂きます。
香りは高く、華やかに酸味系の味わいを予感させます。
口に含むと熟成酒らしい透明感から始まって、いつも通りに記憶の通りに洗練された酸味と辛味が奔流のようにほとばしりながら、流れていきます。
酸味がキツすぎるタイプは苦手なのですが、相変わらずギリギリセーフのラインで急停止するような味わいですw

前回のレビューで酸麗辛口と名付けましたが、今回もそのイメージのままですね。
三回連続良評価ということで、もう極良にしようと思います。
久しぶりですが、相変わらず背面ラベルが吟醸大国になったままの常きげん吟醸王国アンティークボトルのレビューでしたw

外飲み記録 和おん 造り【クエ アシアカエビ タラ白子】 クエのアラ煮 クエ鍋


本日の和おんは外飲みで高評価連発中の東洋美人が入っているとのことで、そちらから。
スペック忘れましたが相変わらずのバランスの良さで美味。

1484299003692.jpg
またクエ(天草産)が入っており、13kgとのことなので恐らく小口の宴会の予約でも入ったのでしょう。
というわけでクエの造りから。
3日熟成(これ以上熟成すると味が落ちるそう)の造りとのことですが、前回同様塩とよく合います。

1484299208586.jpg
メモを無くしたのでどこ産だったか不明ですがアシアカエビの造りです。

1484299387369.jpg
鮮度が抜群のときだけ頂くことのできるタラ白子の造り。
ボイルの白子ポン酢とは似て非なる美味しさ。

1484299629109.jpg
アシアカエビの頭は揚げて頂きました。

1484300215766.jpg
クエ鍋の前にアラ煮。
目玉の部分はお好きですか?と聞かれて、超好きと答えたので隠れて見えないのですが入っていますw

1484301933504.jpg
クエの皮せんべい。

PIC_20170113_184720.jpg
クエ鍋はまた肝と胃を付けてもらえました。
絶対に生で食べるなよ、この野郎と厳重注意を受けましたがw

PIC_20170113_184904.jpg
というわけで今回は全部位きちんと鍋にぶち込んで堪能。

東洋美人は三合、ほとんどクエ三昧と言って良い和おんの外飲み記録でした。
ご馳走様でした。

家飲み記録 造り【白甘鯛 マツカワカレイ】 イクラ豆腐 551の餃子 合鴨ロースの炙り 鶏もも肉の葱挟み照り焼き


正月などを挟んだこともあり、実に三週間振りくらいの家飲みです。
まずは白甘鯛の造りから。名前の通り甘味が非常にしっかりとした味わいで美味。

PIC_20170108_125624.jpg
このマツカワカレイは薄造りの割にやけに歯応えがシャキッとしていて食感も楽しめました。

PIC_20170108_130550.jpg
おぼろ豆腐にイクラを載せてイクラ豆腐。
実はイクラ納豆豆腐というめっさ美味そうなレシピの存在を知ったので、それに挑戦するつもりが納豆買い忘れていつものイクラ豆腐にw

PIC_20170108_131410.jpg
551の蓬莱の餃子。シンプルに無個性な味が好き。
ここで一旦休憩。

_20170108_190825.jpg
_20170108_190849.jpg
合鴨ロースを炙りで。ワサビ醤油なら日本酒との相性も問題ナシでした。

PIC_20170108_211045.jpg
惣菜の鶏もも肉の照り焼き葱付き。見たまんまの味ですw

前半に刺身、後半に炙りを持ってくると意図的に酒のペースを落とさないと、後半足りなくなりますねw
羽州蔵四合呑みきった2017年初の家飲み記録でした。

【第七回】 飛良泉 羽州蔵 純米大吟醸 山田錦 秋田 飛良泉本舗

2017年最初の家飲みは飛良泉の羽州蔵を頂きました。
とりあえず在庫が一番多い銘柄から順に消費していこうということで、特に意識せずに冷蔵庫から引っ張り出したのですが、開けてから2016年10月出荷分ということに気付きました。
羽州蔵はまだ2016年夏出荷分の在庫が残っていたはずなので、ちょっと失敗したかなと思いつつ、2016年10月出荷分を初めて試します。

香りはいつも通り大人しめですね。
口に含んだ瞬間の透明感も同じく高めに発揮しています。
上品で繊細な味わいもそれ程記憶と違いは無いのですが、やや甘味酸味の配分が高めかな?
甘酸辛の比率が4:4:2のような印象。
喉を通り過ぎる時の最後の一蹴りも少し弱めですね。

こんなの羽州蔵じゃない!という程ではありませんが、同じ人物の夏服姿と冬服姿くらいの差異を感じます。
流行りという視点では、この味わいの方が受けは良いかも知れませんね。
これ以上バランスが甘酸系に傾くと正直個人的な嗜好の点では厳しいのですが、ここまでならギリギリ極良でOKという2016年10月出荷分の羽州蔵のレビューでした。

外飲み記録 おきな鮓 鯵の造り 鱈白子ポン酢 鰻の白焼 海鮮ゆっけ 鯛の潮汁 お好み鮨


他のお気に入りの寿司屋は安くても人気店だったり、人気店で尚且つお値段も相当だったりするので、訪問する時もよし行くぞとある種の気合が必要なのですが、唯一お気に入りの店の中で気合不要で気軽に入ることのできるおきな鮓をまた訪れました。
お酒はここでは獺祭50か東洋美人の二択(他にもありますが自分の好み的に)なのですが、本日は東洋美人を頂きます。
お通しはタコの天ぷら。

IMG_20170107_174255.jpg
前日も和おんで魚を食べているので、和おんで食べていない魚をということで鯵の造り。

IMG_20170107_174334.jpg
タラの白子ポン酢。以前頂いたあん肝ポン酢の時も感じたのですが、ここの温かくふんわりと仕上げる調理法が非常に好みで美味。

IMG_20170107_174532.jpg
試しに頼んだ鰻。うん平凡w
地元や豊川で食す鰻が極まっているので、並の鰻を食べると地元の店がいかにクオリティが高いか実感します。

IMG_20170107_175135.jpg
海鮮ユッケ。胡麻ダレ色に染まっているのでわかりにくいのですがマグロ、鯛、鮭などが入っています。

IMG_20170107_175927.jpg
鮨もお好みで。

IMG_20170107_180301.jpg
IMG_20170107_180748.jpg
IMG_20170107_181214.jpg
昼飯を抜いていたのでかなりの量を頼んだのですが、後半またきつくw

IMG_20170107_181045.jpg
鯛の潮汁。非常に美味。

全品満足というわけにはいきませんが、満席を心配すること無く気軽に飛び込めて、お値段もそこそこで収まるところがお気に入りなので、細かい注文などは付ける気も無いおきな鮓の外飲み記録でした。
お酒は東洋美人二杯。ご馳走様でした。

喜久泉 大吟醸 西田酒造店 青森 山田錦


和おんで四号買いした喜久泉大吟醸のレビューです。
世間一般的には田酒で有名な西田酒造店の田酒じゃない方の銘柄という扱いになるのかな?
ただ個人的にはこの喜久泉の系列らしい善知鳥百四拾華思いが素晴らしく美味しかったので、割と期待しつつ頂いています。

というわけで早速香ってみると結構華やかで香りは高めと言って良いでしょう。
口に含むと蜜柑やレモンといった酸味系フルーツを思い起こさせるフレッシュな酸味に辛味が入り混じりつつ広がっていきます。
透明感はほぼ皆無かな。
喉を通過する時に僅かに嫌な意味でのアルコールの臭みを感じるのが少し引っかかりますね。
ただテイスティングの時にはという話で、肴と一緒に楽しむ分にはほとんど気にならないレベルです。

うーん、善知鳥百四拾華思いとは精米歩合は同じ40%ながら、米の違いのためか、ちょっと差をつけられていますね。
お値段的にも数百円程度の違いしか無いにも関わらず、善知鳥は発売と同時にほぼ瞬殺で売り切れ、翻ってこちらは普通に通販で買えるあたりからも市場の評価は正直だねという印象です。
とは言え善知鳥との比較抜きで考えれば普通に可レベルはクリアしているお酒です。
2017年初の四合外飲みとなる喜久泉大吟醸のレビューでした。

喜久泉
大吟醸
山田錦
精米歩合 40%
日本酒度 +3
酸度 1.3
西田酒造店
青森

外飲み記録 和おん コチの造り 石鯛塩焼き ふぐ白子一味焼き ふぐ唐揚げ のど黒の煮付け


2017年初訪問の和おん外飲み記録です。
造りは大分産のコチから始めます。割と甘味がしっかりとしていて美味。
あ、お酒は喜久泉の大吟醸を四号買いしたので次回レビューします。

IMG_20170106_183653.jpg
正月に鯛を食べなかったので和おんで鯛をと目論んでいたところ、石垣鯛が入っていたので塩焼きにして頂きました。

IMG_20170106_185212.jpg
天草産ふぐの白子の一味焼きです。確か品書きに(養)とあったので養殖でしょう。
英ちゃん冨久鮓で食べた絶品の白子にはさすがに及びませんが、問題なく美味です。

IMG_20170106_184421.jpg
続いて同じく天草産のふぐのから揚げ。
やはりふぐは熱々の唐揚げを手掴みで貪りつつ、よく冷えた日本酒をグイッと行くのが一番好きな食べ方ですw

IMG_20170106_190001.jpg
手ぶれてしまった石川産のど黒の煮付け。
紅瞳ではありませんが、鮮度が良いのかかなりの美味しさでした。

大型連休前後はどうしても仕入れが少なくなりがちなのですが、割と好物が多くて満足の和おん外飲み記録でした。
今年もお世話になります、ご馳走様でした。

外飲み記録 新宿つな八なんば店 お好み天ぷら色々


贔屓にしていた天ぷら屋の大将が退職してしまったので、現在お気に入りの天ぷら屋は天がゆとつる家リーガ店とこちらのつな八の三店舗になります。
つな八以外は立地や混雑具合から気軽にふらっと行きにくく、そうなるとメインはつな八になってしまいます。
ただ、つな八はキワモノ系と言っては失礼ですが、真っ当な天ぷら以外の部分で評価しているので、常用するにはちょっとアクが強すぎる感があるんですよね。
その辺をもう一度見極めようと思いつつの訪問になります。
お酒は画像の通り、〆張鶴と春鹿、寫樂の飲み比べセット。
寫樂はちょっと甘味が強く天ぷらには合わないかな。
春鹿の方があっさりしていますが、〆張鶴の豊かな深みのある旨味と辛味のバランスが一番好みでした。

IMG_20170104_192403.jpg
天ぷらはお好みですが、普段はあまり頼まないシンプルな素材系もジャッジのために頼んでいます。
椎茸、茄子、舞茸。

IMG_20170104_192959.jpg
いつもなら絶対頼まない車海老も再確認のために頼みますw

IMG_20170104_193231.jpg
鱚。

IMG_20170104_193451.jpg
蟹の甲羅揚げ。
カメラが近いので大きく見えるというわけではなく、実際にいつもより一回り近く大きいような気がします。
これがかなり腹に堪えて、いつもよりも早い段階で満腹に。

IMG_20170104_194237.jpg
ズワイガニ。

IMG_20170104_194657.jpg
好物の納豆稲荷揚げ。

IMG_20170104_195835.jpg
同じく好物の大アサリの香り揚げ。
普段ならここまで楽に食べ尽くすのですが、甲羅揚げの為に後半かなりきつかったw

IMG_20170104_200724.jpg
締めの天茶。

というわけでつな八再評価企画ですが、やはり海老や野菜などの素材系は並ですね。
普通なので敢えてつな八で食べなくても良いという評価に変わりはありませんでした。
甲羅揚げや納豆稲荷揚げ、大アサリの香り揚げなどのお仕事系は安定して美味しいので、今後もそちら目的の訪問になりそうです。
お酒は飲み比べセットの後は〆張鶴を一合頂いています。
ご馳走様でした。

外飲み記録 日本料理弁慶 日航ホテル大阪 赤富士コース

すし萬同様大型連休中は百貨店かホテルのテナントが鉄板ということで近所の日航ホテル大阪に入っている日本料理弁慶を訪れました。こちらも夏以来のほぼ半年振り。


お酒は東洋美人の限定大吟醸地帆紅(ジパング)。これがとんでもなく旨い。
まろやかにバランス良く甘酸辛味が混ざりあって、これは家飲み用にも買わねばと思ったほど。
ただ調べたら一升瓶しか無いみたい…。

IMG_20170103_185100.jpg
コースはお正月用の赤富士。

IMG_20170103_184858.jpg
前回、突然品書きに無い豆腐を板さんが持ってきて驚いたのですが、今回もまた出てきましたw
多分これ全員に提供しているサービスなんでしょうね。

IMG_20170103_185052.jpg
ここでようやくコース開始。
年末年始ほぼ毎日四合近く酒を飲んでいたので、この日(1月3日)くらいは二合で収めようと考えていたのですが、なんせ東洋美人がとてつもなく旨いので、先の豆腐とこのお祝肴だけで一合終わってしまいました。

IMG_20170103_185709.jpg
二合目は手取川をチョイス。
ちなみに二合に収めたいのは、こういう価格帯も理由のひとつw
萬寿なんて一合で四合瓶買える値段…。

IMG_20170103_185746.jpg
お造り。マグロが非常にクオリティ高し。
鮮度が重要なボタン海老も問題なく、1月3日にこのレベルの造りを出せるのはホテルの設備ならではということでしょう。

IMG_20170103_190921.jpg
雲丹安平の吸い物。雲丹安平自体は特に可もなく不可もなしですが、出汁はさすがの深み。

IMG_20170103_191414.jpg
炊き合わせ。煮鮑が非常に美味。
鮑も主役で登場するのではなく、こんな感じで出てくると嬉しいですw
手取川はここで飲み切ってしまっています。
非常に綺麗な淡麗辛口で本来自分好みな酒なのですが、なんせその前に飲んだ東洋美人が際立っていて少し落差を感じてしまいました。
そういうわけでもう一度東洋美人ジパング追加w

IMG_20170103_191839.jpg
マナガツオの西京焼き。
家飲みで造りで頂くことが多いのですが、西京焼きはまた違った美味しさ、というか造りより西京焼きの方が格段に美味しいです。

IMG_20170103_192517.jpg
葱間鍋。
英ちゃん冨久鮓で葱間汁という名物がありますが、あちらは味噌味なのに対して、こちらは出汁のみ。
食べる前はマグロって正直どう手を加えても刺身には遠く及ばないし、鍋にしてもねえ…と思っていたのですが、これが超絶美味。
マグロは口に入れた瞬間、ほろっと崩れながら風味がいっぱいに広がり、トロのような脂の乗りも感じられます。
手を加えたマグロで明らかに刺身に比肩する料理って恐らく人生でこれが初めて。
出汁も素晴らしく、ちょっと山椒を振るとこれまた至高。

IMG_20170103_193141.jpg
茶降り生子。

IMG_20170103_194048.jpg
鯛めしは土鍋炊き。

という感じで和食のコースを堪能しました。
時節柄、器も正月を意識したチョイスが多く、正直前回の方が器や皿は趣深い品が多かったと思いますが、味については今回の方が印象に残る品が多く、料理的には大満足です。
ご馳走様でした。

外飲み記録 すし萬 大丸心斎橋店 あん肝ポン酢 牡蠣の酒蒸し 鱈白子 ブリカマの塩焼き お好み握り


去年も正月に使った覚えのあるすし萬の外飲み記録です。
お酒はいつも通り九平次の純米吟醸。

IMG_20170102_182153.jpg
見栄えがとにかく素晴らしいあん肝ポン酢。味も問題なく美味。

IMG_20170102_182717.jpg
牡蠣の酒蒸し。いい出汁が出ています。

IMG_20170102_183044.jpg
鱈白子。

IMG_20170102_183927.jpg
好物のブリカマの塩焼き。
ここまでの品は全部好物ですがw

IMG_20170102_184816.jpg
お好み握り。

IMG_20170102_185456.jpg
いつも通りイクラの茶碗蒸しで終了。

肴から鮨まで非常に満足です。
百貨店やホテルのテナントに入っている店というのは設備が充実しているので、大型連休で市場が休みでも鮮度や品揃えを維持できるというのが一番の強みかなと思います。
大型の生け簀や冷蔵庫を完備していて、仕入れが止まってもしばらくは在庫もクオリティも維持できる体制というのは、どんなに腕が良くても個人系の小さなお店では無理な話ですし。
そういうわけで連休中に美味しい寿司が食べたい時にはイチ押しのすし萬の外飲み記録でした。
九平次は二合頂いています。
ご馳走様でした。

日本酒 ブログランキングへにほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村