
ホテル日航大阪の地下に入っている日本料理とすき焼きの店、禅園でコースを頂きました。
お酒は八海山の純米吟醸。
同じ日航ホテルのテナントで入っている日本料理の弁慶よりもお値段的には多少気軽なのですが、お酒は
弁慶よりも凝った提供をしてくれます。

八寸も松葉が敷き詰めてあって洒落ています。
奥の唐津の猪口も持って帰りたいくらいw

マグロと鯛とボタン海老の盛り合わせに右はフグ。
マグロは弁慶やつる家で出てくるような明らかにモノが違うというほどのレベルではありませんが、そこそこ美味しい寿司屋で出てくるくらいのレベルではあります。

牡蠣グラタンとタラバガニの黄金焼。
牡蠣グラタンは非常に美味。タラバガニも普通くらいには美味。

鰤と葱の柚子蒸し。

すき焼きのお店でもあるので温物は黒毛和牛A5ロースのすき焼き小鍋。
外食ですき焼きを食べるのってもしかしたら和田金以来かもw

ここまで非常に美味しく頂けて良い店見つけたなあと思っていたところに出てきた鯛飯。
これが酷い。
安物電子ジャーで炊いたのかと思うほどに水気多過ぎのベチャッとした食感。
鯛飯自体それ程数多く食べてきたわけではありませんが、人生で食べた鯛飯の中で文句なしに最低。

出汁茶漬けにすれば水っぽさは緩和されますが、そういう問題ではない。

一応デザート。
70~90点位の品を出してきたかと思ったら、最後に30点以下の品を出されたので評価は厳しくなりますね、
これで鯛飯がまともだったら定期訪問したいくらいなのですが…。
まあすき焼きまでは満足でした。
ご馳走様でした。