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【雑記】藤田美術館 ザ・コレクション


今年の藤田美術館の春の企画展で国宝の曜変天目茶碗の展示があると知って足を運びました。
藤田美術館は藤田傳三郎のコレクションを所蔵しており、建物自体は大阪空襲で焼け残った藤田邸の土蔵を利用しています。
正直それ程見栄えのする建物ではない上に、展示スペースもこじんまりとしており、立ち止まらなければものの数分で館内を踏破できてしまいます。
しかしながら所蔵品は国宝9点に重文52点と、並の美術館が束にたっても太刀打ちできないレベルw
展示スペースが限られているためか、基本的に全所蔵品を展示することは無く、一年毎に企画を変えて順番に展示をしているようです。
件の曜変天目茶碗は2014年に展示があり、今年2017年に展示しているので、次は恐らく2020年かなと勝手に予測しています。

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ちなみに個人的に曜変天目茶碗はネットで画像を見ても正直あまりピンとはきませんでした。
再現できないから価値が高いだけなんじゃ…と思っていたのですが、実物を見ると、これはかなり凄いです。
鬼気ならぬ器気迫るといった存在感で、素人目にもはっきり凄さ、素晴らしさがわかります。
というか実物を見てからネットの画像を見ると、正直わざと不細工に写った画像を掲載しているのではとすら思ってしまいます。
勿論、そんな筈はないので、恐らく曜変天目茶碗の美しさは静止画像ではどうしても伝えきれないということなのでしょう。

やっぱり実物を見ないとあかんねと当たり前のことを再認識した藤田美術館の訪問記でした。
※他に書や画でも国宝級の展示がありましたが、そっちはまるでわからないので省略しています。

家飲み記録 造り【ミル貝 アコウ】 鮭イクラユッケ 焼き長芋のジャコ和え フォアグラの茶碗蒸し


裏鍋島で頂いた家飲み記録です。
昨年、この時期によく食べたミル貝の造りが全く並ばないので、仕方なく丸ごと一個購入して造りにしてもらいました。
肝は自分でボイルしてカットしています。
味はと言うと白ミルなので、そこそこに美味しいレベル。
そこそこ美味しい程度なのに大きめサイズを丸ごと一個だと量が多くて飽きるので本当は避けたいのですが、このまま旬を過ぎてしまう危険もあったのでやむを得ませんでした。

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日曜日で鮮魚店の品揃えもあまりよろしくなかったので、そういう時の定番鮭イクラユッケ。

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長芋とジャコのあっさり系和風和え物。

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もうそろそろ本当に取り扱いが終わりそうな季節限定のフォアグラの茶碗蒸し。

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夕方になって食べ忘れていたアコウを頂いています。さすがに美味。

全体的に無難な美味しさの肴が多かった家飲み記録でした。

裏鍋島 隠し酒 吟醸造り純米酒 富久千代酒造 佐賀 山田錦


一昨年から去年の初頭に掛けて飲みまくって、個人的にはオレンジ色のラベルの五百万石純米吟醸が最高と結論付けた鍋島の隠し酒、裏鍋島のレビューです。
入手経緯はお気に入りの五百万石純米吟醸をいつもの通販サイトで買おうとしたところ、メールで裏鍋島と山田錦の生酒、雄町の生酒の鍋島がHPでは掲載していないものの在庫があると教えて頂いて、それならばと(雄町以外を)購入していますw
ただでさえ人気の鍋島の季節限定品で裏とか隠し酒とかマニア心をくすぐる名称なので人気も入手難易度もかなり高いようですね。

そんな人気のレア酒に出会えた縁に感謝しつつ朝鮮唐津のぐい呑で頂きます。
香りはかなり大人しめですね。
前日の貴の華やかさに較べるとかなりお上品でちょっと意外。
口に含むと、なんかいきなり酸味が刺さってきますね。
甘旨味が広がりつつ、酸味が切れよく挿し込まれて最初芳醇後半爽快に美味いというのが鍋島の印象でしたが、甘味はほとんど皆無かな。
その代わりにややビター感を含んだ辛味が後半入りじ混じってきて、これは割としっかりはっきりの辛口系の味わいです。
余韻はすっきり綺麗に引き上げてしつこさ等は皆無。

これ鍋島としてはちょっと異端じゃないかな?
大人な辛口の美味しいお酒で自分的には非常に好みですし、手に入りにくいのはともかく値段自体は安くてコスパも良いので、それでも全然構いませんけど、鍋島スキーの人からしたらちょっと当てが外れた感想を持つのではと余計な心配もしてしまいます。
評価的には可は軽々クリア、回数を重ねれば良もありでしょうけど、そう何本も手には入らないかなという初体験裏鍋島のレビューでした。

裏鍋島 隠し酒
吟醸造り純米酒
山田錦
精米歩合 50%
日本酒度 +5
酸度 1.3
富久千代酒造
佐賀

家飲み記録 造り【真鯛 初鰹】 穴子の炙り よだれ鶏 新筍と海老のあんかけ おぼろ豆腐のアサリあんかけ


貴の純米大吟醸Vintageで頂いた家飲み記録です。
まずは真鯛の造りから。
桜鯛と呼ばれるこの時期の真鯛ですが、この記事が掲載される頃には散っているかな。

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鱧じゃなくて穴子です。
炙りですが食感が完全に鱧なのに穴子の風味が立ち昇ってくるのが不思議な感覚w

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初鰹。まあ季節物なので一応。

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惣菜のよだれ鶏。
確か東南アジア系の味付けで、ちょっと中華のそれとは違うピリ辛さでした。

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新筍と海老。

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レンジで温めたら崩れてしまいましたが、おぼろ豆腐のアサリあんかけという惣菜。
美味でした。

貴は三合ちょっと頂いています。
割と春の季節の食べ物多めな家飲み記録でした。

【第五回】 貴 純米大吟醸 2015 VINTAGE 永山本家酒造場 山口 山田錦


五回目になる貴の純米大吟醸Vintageのレビューです。
飲むようになってまだ二年も経っていないのですが既に5本目ということで順調に回数を重ねています。
ただ先日飲んだ山廃純米大吟醸が極まった美味しさだったために、純米大吟醸Vintageはちょっと今後の立ち位置が難しくなるかもしれないなあと思いつつ、トチ目天目の盃で頂きます。

香りは記憶にあるよりもやや高く、華やかさを感じますね。
口に含むと透明感はあまりなく、酸味主体の中に甘味とほんのり辛味が混じっています。
ややフルーツ感が強く出ていて、去り際が綺麗なのは相変わらずですね。

特に問題なく美味しく良評価ですが、山廃純米大吟醸と比べた場合、自分の好みにピッタリ嵌ってくる山廃に較べると少しズレがあります。
そのズレをわかった上で敢えて楽しむという意味では、九平次や鍋島、羽根屋といった面々と同じ括りに入ってくるのかなと。
一方で山廃は洗心、蓬莱泉吟、黒龍限定酒系などと同じ括りというのは山廃のレビューの時に書いたかな。
裏ローテのエースみたいな立ち位置が確定したような貴純米大吟醸Vintageのレビューでした。

外飲み記録 和おん 鯖の白子の生姜煮 オコゼの造り ブリカマ塩焼き 鯛の白子一味焼き ハタの煮付け 鴨鍋焼麺 オコゼのアラ汁 


本日の和おんは先週の伯楽星が一合ちょっと残っていたのでそちらから。
まずは鯖の白子の生姜煮。
去年もこの時期に頂いた記憶がありますが、鯖のイメージとは逆に非常に上品で淡白な美味しさ。

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由良産のオコゼの造り。

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勿論胃と肝も頂きます。

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好物のブリカマ(対馬産)の塩焼き。

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由良産の鯛の白子は一味焼きで。

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屋久島産のハタを煮付けで頂きます。

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先週食べてめっさ美味かった鴨鍋焼きそばは鴨鍋焼麺に品名が変わっていました。
シンプルに鴨ラーメンで良い気もしますがw

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オコゼのアラは当然アラ汁で。

お酒は伯楽星の後に珍しく紀土が入っていたのでスペックは忘れましたが二合程頂いています。
徐々に春が旬の魚が増えてきている和おんの外飲み記録でした。
ご馳走様でした。

外飲み記録 たこ梅


大仏師が食べ歩きのついでの仕事で来阪されたので飲みに行ってきました。
当初は法善寺横丁の焼き鳥屋を考えていたのですが生憎の満席のため、日本で最も古いおでん屋たこ梅を訪問しました。
自分は大阪に住んでいる割に初訪問なのですが、大仏師は昔一度利用したことがあるそうです。
鯨やタコの甘露煮が名物とのことで頂いています。

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お酒は「山田錦」とだけ書かれている日本酒があったのですが、山田錦だけじゃどうにも判断できないので生ビールを頂いています。
ただ今にして思えばおでん屋でコップで日本酒の冷やというドラマ等でありがちなシチュを楽しんでみても良かったかなとw

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味は勿論美味しく、気軽なおでん屋なので若いカップルから自分たちのようなおっさんリーマンまで老若男女問わずお酒と温かいおでんを楽しむ良い雰囲気のお店でした。

ちなみにこのあと四川辣麺で麻辣麺を二番目の辛さで頂いていますが、さすが大仏師は汗も書いていませんでしたw
というわけでおでんとビール、〆にラーメンを楽しんだ外飲み記録でした。

家飲み記録 造り【ボタン海老 ヨコワ】 エビ入りパクチー団子 カニのピリ辛蒸し 鯛の桜団子


九平次別誂で頂いた家飲み記録です。まずはボタン海老の造りから。

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こちらはヨコワの造り。白身でめぼしい魚がなく、本日の造りはこれだけ。

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海老とパクチーの春巻き風な団子。
贔屓のあったかエビ春巻きがなくなってしまっていたので代打で登場。

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パクチー団子と同じ店の惣菜で、カニをタイ風のピリ辛の味付けにして蒸してあります。
非常に美味。

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美濃吉の惣菜。鯛の桜団子風。
餡無しの桜餅に鯛と出汁で味付けたような品。

三連休中とは言え、5日連続で飲んでいるため九平次も2合強くらいに留めた家飲み記録でした。

【第三回】 醸し人九平次 別誂 純米大吟醸 山田錦 愛知 萬乗酒造


約一年ぶりの九平次別誂のレビューです。
家飲みでは一年ぶりですが、外飲みで何度か頂いているので御無沙汰感が無いのはいつも通りですね。

それでは早速備前焼きっぽいぐい呑に注いで頂きます。
香りは思ったよりも高くないですね。
大人しいと言うほどでは決してありませんが、もっと華やかなイメージを持っていましたが、今回は普通。
口に含むと輪郭がくっきりとした酸味から始まって、すぐに辛味が追いついてきます。
九平次は鮮やかに花開くという印象ですが、今回は香り同様味の展開も上品では決してありませんが、迸るような鮮烈さもありません。
後半、辛味に混じってほの苦さを感じます。
これが嫌な苦さではなく、味わいに深みを持たせるビター感で好印象。
流れ方は九平次らしく爽快ですね。

記憶よりもちょっと大人びたような印象ですが、冷蔵庫で半年近く眠っていたのでそれが影響しているのかもしれません。
評価は変わらず良。
多少の変化はあれど、九平次らしさは変わりない醸し人九平次別誂のレビューでした。

外飲み記録 浪速割烹 喜川 花コース


前回から三ヶ月ぶりの喜川です。
お酒は〆張鶴を頂いています。
ちょっとカメラの調子が悪く、付き出しの画像はなく前菜画像から。

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いつも楽しみな丁寧な仕事の造り4種。
生トリ貝は泉州産だそうですが、これが非常に美味。
下味を付けてあってトリ貝単体の物足りなさを上手く補っています。

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続いて炙り4種。
左から鰆、アブラメ、のど黒、穴子。
穴子がほんのりレアな感じで特に美味しかった。

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新筍の椀。
こごみの下は何だったかな、魚介系ですが忘れてしまいました。

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桜鱒の幽庵焼き。へしことふぐの白子を添えて。

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鮑の肝和え。激美味。
お酒と最高に合います。

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春野菜の柚子おろし。

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これも記憶が定かではないのですが、メモに蛤と一言だけ書いてあるので、恐らく蛤を使った椀物w

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いつもの花コースを頼んだのですが、今回からメインの肉or魚の種類を自分で選べます。
目を引いたのが牡丹。
イノシシは一度こういうちゃんとした店で食べてみたかったので、頼んでみました。
脂身も赤身の部分も驚くほどに上品な味わいで美味。
ちょっと上品すぎて癖になる程ではないところはありますが、満足でした。

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ご飯物も選べるようになっていて、ミニカレーライスとかがあって心惹かれたのですが、本日はこのわたのお粥をチョイス。

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最後にデザート。

お酒は〆張鶴と黒龍を各一合。
4日連続飲んでいるので、さすがに酒量は控え目。
旬の高級食材を惜しみなくふんだんに使った贅沢な日本料理を本日も堪能しました。
ご馳走様でした。

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