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外飲み記録 ◯京都和久傳 茜コース ◯こけこっこ 焼き鳥色々

清水焼の郷まつりの帰りに頂いた外飲み記録です。
帰りと行っても朝10時には清水焼の郷まつり会場に到着という早めのスケジュールで動いていたので、会場を後にして13時半頃というちょうどお昼時です。
京都伊勢丹内にある京料理のお店、和久傳に入っています。
お昼時の京都は土地柄、観光地に人が分散しているので、京都駅付近は意外とすんなりお店に入れます。
逆に夕刻を過ぎたくらいからはあり得ない混雑振りになりますね。

20151017和久傳先付け
先付けと竹筒に入っているのは食前酒の日本酒、グラスの方は玉川純米大吟醸です。
先付けはカニとキャビアのなんとかです。基本、酢漬けのような味で別に普通。
食前酒は和久傳オリジナルの日本酒のようですが、これはかなり微妙。
玉川は可もなく不可もなくですね。京料理のお店だと地酒リストは9割京都(主に伏見)の地酒ということが多いのですが、京都のお酒でリストにあって嬉しいのは招徳、神聖くらい。
なので、京料理や京懐石にありがちな京都地酒縛りは実は個人的には嬉しくないです。

IMG_20151017_131420和久傳椀
金目鯛と松茸の椀です。
以前、金目鯛にいい思い出が無いと書きましたが、ようやくいい思い出ができましたw
炙り金目鯛の香ばしさと松茸の香り、出汁の旨味が絡み合って非常に美味しい椀でした。

IMG_20151017_132458和久傳造り
ヨコワとイカの造りです。ヨコワはマグロの幼魚ですね。味も普通にマグロです。
イカも特別どうということもなく、普通の美味しさ。
お酒はこの辺で醴泉という岐阜の地酒にチェンジ。これも可もなく不可もなくです。

IMG_20151017_133416和久傳子持ち鮎
子持ち鮎の炭火焼きです。茜コースにしたのはこの料理が品書きに入っていたからw
子持ち鮎は身がパサパサな上に、卵もいうほど美味しくないのでハズレという評価をしていたのですが、これはその評価をひっくり返す美味しさです。
身もパサパサではなくきちんと鮎の風味があり、ワタのほろ苦さ、卵の食感と旨味が重なりあって絶品。

IMG_20151017_135657和久傳合鴨
京鴨のローストをマスタードで。ジューシーで味も濃く美味。
お酒はさらに蒼空という今度は再度伏見の地酒に。これはかなり美味しい。
すっきり飲みやすく三合目にも関わらず、スイスイ飲めてしまいます。

IMG_20151017_140527和久傳鯛寿司
最後は鯛の黒寿司。黒酢の酢飯に昆布締めの鯛という取り合わせで、和久傳の名物メニューのようです。
しっかりとした味わいの寿司に、さっぱり軽い蒼空との相性もよく、美味しく頂きました。

IMG_20151017_141549和久傳梨
IMG_20151017_142107和久傳抹茶
デザートの梨と抹茶。あと羊羹もあったのですが画像をなくしています。

非常に満足して和久傳を出て、帰れば良いのに何故か同じ京都伊勢丹内の焼き鳥屋こけこっこに入店。
IMG_20151017_144134こけこっこ
IMG_20151017_144604こけこっこ2
焼き鳥色々を春鹿で頂いています。美味しそうに撮れていますが、実際に美味しいです。
二軒目に焼き鳥って最近多いなあw

更にこの後、新福菜館でラーメンと焼き飯を食べるという無茶をして京都を後にしています。
暴飲暴食にも程があるというか、後で記事を書いていてこの人馬鹿なんじゃないかと我がことながら真剣に呆れます。

とは言えどちらのお店の非常に美味だったことは間違いなく、ご馳走様でした。

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コメント

非公開コメント

食い杉だねw
健啖家であらされて恐悦至極に存じます。

No title

普段は大仏のほうが食ってると思うけどねw
酒が入るとどうにもリミッターが外れて無茶するわw

No title

あらためて、すさまじい食欲。
孤独のグルメのゴロー並に。
うらやましいよw

No title

朝昼晩を一度に摂取したと考えればギリギリ普通…

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