【第二回】飛良泉 羽州蔵 純米大吟醸 山田錦 秋田 飛良泉本舗

飛良泉羽州蔵2回目
かなり好きなお酒ではありますが、高島屋限定ラベルな上に大阪高島屋で常に置いてくれているわけではないのがネックな飛良泉の羽州蔵です。
入手が大阪高島屋の気まぐれに左右されるので、何月まで待てば飲めるor買えるといった季節限定酒よりもある意味厄介。
その為、良い肴が手に入った時にだけ開けています。

とりあえず二回目な上にスペックも全く一緒なので、例によって蔵元の紹介でもしてみようと思います。
飛良泉本舗は1487年、室町時代の創業という老舗です。
これは秋田県の酒蔵では最古という歴史ある蔵になります。
※日本全体で見ても恐らく第三位なのですが、最古、第二位の酒蔵については情報が錯綜しているところがあるので明言は控えます。
飛良泉(ひらいづみ)という銘からは当然奥州平泉を思い浮かべるのですが、奥州平泉は岩手県、飛良泉本舗は秋田なので地名由来ではありません。
創業当時は和泉屋という屋号で廻船問屋を営んでおり、平沢という地名と合わせて「ひらさわのいづみやのお酒」というところから「ひらいづみ」という呼び名が自然発生的に名付けられたそうです。
飛良泉という字については良寛和尚にこの酒を贈った画工が「飛びきり良い白い水」と書状にしたためたところからという逸話もあるそうです。

平成初期の地酒ブームの際に注目を集め、現在も山形のお酒としては全国区の知名度です。
昔は積極的に宣伝や営業をしないという方針だったらしいのですが、10年ほど前から方針を転換したそうで、百貨店の試飲販売で見掛けることができるのも、この方針転換の賜物でしょう。
とはいえオフィシャルサイトは宣伝や営業を積極的にしていなかった名残のような至ってシンプルな作りなのがちょっと笑ってしまいますw
ちなみにオフィシャルサイトからは羽州蔵のような限定銘柄以外の飛良泉であれば購入することができます。

さて、そんな羽州蔵を波佐見焼の器で頂きます。
酒を注いで輝く結晶釉の美しさに見惚れつつ、香ってみるとちょっとだけマスカット的なニュアンスですね。
前回よりも香りが少し主張するように感じましたが、それでも他のお酒に比べれば「ほのかに」とか「微かに」といったレベルです。
口に含むととろけるような感覚で旨味が広がっていきます。沁みるというよりは溶けるという感覚に近いです。
まろやかな味わいの中に酸味のニュアンスは全く無く、甘味とも表現し難い羽州蔵独特の旨味…うーん、やはり自分ではこの味わい表現する術を持ちません。
喉を通過する時に、ああそういえばこれお酒だったね、と思い出させるかのようなほんの少しだけの僅かな辛味に毎度のことながら笑ってしまいつつ杯を置きます。

スペックが同じなので当たり前といえば当たり前ですが、前回の内容をなぞるようなレビューになってしまいます。
評価は前回同様良-極良です。
来年出荷分を頂いて味わいが変わらないようなら極良になると思います。
大好きな飛良泉羽州蔵の二回目のレビューでした。

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コメント

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No title

かなり評価高いね。
ネットとかで売ってるのかな。飲んでみたい。
器もいいね。

No title

検索したら高島屋のオンラインストアに在庫があるね。
器はコレクションの中でもかなりお気に入り度の高い品w

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