ぐい呑み 中橋一彰 M・O・Cスタジオ 湊焼

湊焼
久しぶりに酒器紹介です。
梅雨頃だったかな、梅田阪急で御本人が展示販売をしていらしたところに偶然通りかかって、拝見してピンと来たので買い求めたぐい呑みです。

基本は輪形ながら口縁に僅かに反りが入っているので微妙に塩笥のような雰囲気も漂わせる立ち姿です。
口縁は鉄釉でしょうか?聞きそびれてしまったのですが、皮鯨的な変化が楽しめます。
覗き込むと、見込みは僅かな貫入に灰釉独特のクリスタルな美しさ、ひっくり返して見ると腰の垂れ具合と土見せとのバランスがまた面白くと、手の中で転がしているうちにすっかり気に入ってしまいました。

作家の中橋一彰さんは湊焼という一度その歴史が絶えてしまった焼き物の復興にご尽力をされているそうで、そのためかこの器も他ではなかなか見られない個性に溢れています。
購入して既に半年以上が経過していますが、色合いや変化具合など似た系統の器をこれまで目にしたことがありません。
天目や黄瀬戸など、ある程度定番のスタイルが決まっている中から、微妙な細部の違いに拘って自分好みの器を探すのも楽しいものですが、この器のように他では見ることのできないオリジナルな個性を持つ器に出会うのも楽しみのひとつです。
ただ個性的というだけでなく、個性的でかつ自分好みという器に出会うことは稀なので、一期一会の出会いに感謝しながらこの器でお酒を頂いています。

個性溢れる湊焼のぐい呑みの紹介でした。

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コメント

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No title

美しいぐい飲みだね。
うまい酒を入れたくなる。

No title

器と酒の組み合わせを楽しめるのが家飲みの醍醐味だねー。

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