鍋島 純米吟醸 富久千代酒造 佐賀 五百万石

佐賀の地酒、鍋島のレビューです。
少数精鋭の蔵で生産量が限られているため、入手難易度が非常に高いお酒です。
今回は友人からの情報で偶然入手することができましたが、基本的に常に目を光らせて機会を伺っていないとまず手に入らない超人気酒です。
ブログで紹介した地元の花火祭りで件の友人が持参してくれたのを飲んだ以外では経験がなく、勿論家飲みは初めてになります。
そんな鍋島を萩の井戸茶碗風のぐい呑みに注いで頂きます。
香りは穏やかですね。直前に飲んでいた加賀鳶吉祥がそこそこ香り高いタイプなので、余計にそう感じたのかも知れません。
口に含むとトロリとした独特の舌触りが非常に印象的です。
粘性すら感じさせるようなとろみ具合から豊かな甘旨味の広がりを予感するのですが、ここからいきなり酸味がスッと差し込まれて意表を突かれます。
酸味は微かに鼻にツンとくるような感覚があって、これが旨味と混然一体となることで素晴らしい味わいを作り出しています。
最後はすんなりと綺麗に喉を通りすぎて、爽快な印象ですね。
個人的な感想ですが、トロリとした舌触りと甘旨味からの酸味のコンビネーションはなんとなく果実酒を彷彿とさせます。
評価は当然ですが可は楽々クリアということで、次回以降どこまで評価を上げていくか楽しみなのですが、なんせ入手難易度が激高なので次回がいつになるやらw
人気なのも納得のお酒、鍋島のレビューでした。
鍋島
純米吟醸
五百万石
精米歩合 50%
日本酒度 不明
酸度 不明
富久千代酒造 佐賀
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コメント
蒲田にいたころは新政と共によく飲んでた。
新政が3番手くらいかな。写楽も捨てがたいが。
2015-11-27 14:29 だ URL 編集
No title
近所には無いんだよね
2015-11-27 17:34 shaft URL 編集
No title
2015-11-30 10:19 前路山 URL 編集