ぐい呑み 矢野直人 唐津焼 朝鮮唐津
本日からは平常運転ということで月水金の週3回更新になります。ご注意下さい。

ギャラリー縄という職場から程近い小さな陶芸専門のギャラリーに唐津焼の作家さんの展示を見に行った際に、偶然見かけて買い求めた朝鮮唐津のぐい呑みになります。
朝鮮唐津と言いつつ実は技術的な点では朝鮮とはほとんど関係なく、日本で独自に発達した技法だそうです。
朝鮮というのは当時の日本にとって一番身近な外国だったので、外国的と表現するのに朝鮮を付けることがあったそうです。朝鮮唐津という言葉を現代的なニュアンスで表現するなら「舶来製品のような趣の唐津焼き」といったところでしょうか。
さて朝鮮唐津と言えば黒飴釉の上から海鼠釉をかけた変化の具合が一番の見所です。
※海鼠釉の上から黒飴釉を掛けることもあるそうです。
個人的には滴り流れ落ちる感じがよりよく出る立ちぐい呑形の縦長の酒器が朝鮮唐津には一番合っているように感じます。
海鼠釉は白が強く出ることもあれば、この酒器のように青っぽい色合いに変化することもあるようで、今回は姿形と色合いのバランスが好みだったこのぐい呑みを購入しましたが、白主体の朝鮮唐津もいつかコレクションに加えたいと考えています。
というわけで釉薬の流れ落ちる様が素敵な朝鮮唐津のぐい呑みの紹介でした。

ギャラリー縄という職場から程近い小さな陶芸専門のギャラリーに唐津焼の作家さんの展示を見に行った際に、偶然見かけて買い求めた朝鮮唐津のぐい呑みになります。
朝鮮唐津と言いつつ実は技術的な点では朝鮮とはほとんど関係なく、日本で独自に発達した技法だそうです。
朝鮮というのは当時の日本にとって一番身近な外国だったので、外国的と表現するのに朝鮮を付けることがあったそうです。朝鮮唐津という言葉を現代的なニュアンスで表現するなら「舶来製品のような趣の唐津焼き」といったところでしょうか。
さて朝鮮唐津と言えば黒飴釉の上から海鼠釉をかけた変化の具合が一番の見所です。
※海鼠釉の上から黒飴釉を掛けることもあるそうです。
個人的には滴り流れ落ちる感じがよりよく出る立ちぐい呑形の縦長の酒器が朝鮮唐津には一番合っているように感じます。
海鼠釉は白が強く出ることもあれば、この酒器のように青っぽい色合いに変化することもあるようで、今回は姿形と色合いのバランスが好みだったこのぐい呑みを購入しましたが、白主体の朝鮮唐津もいつかコレクションに加えたいと考えています。
というわけで釉薬の流れ落ちる様が素敵な朝鮮唐津のぐい呑みの紹介でした。
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コメント
No title
2016-01-07 15:57 前路山 URL 編集
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2016-01-07 21:53 shaft URL 編集