鍋島 純米大吟醸 富久千代酒造 佐賀 山田錦

先週の大吟醸に続いて二週連続の鍋島。今回は純米大吟醸のレビューです。
大吟醸の味を覚えているうちにということで。
灰被りの器に注いで見ると香りはやはり強すぎずでいつも通りの鍋島ですね。
口に含むとトロっとした甘みがまず広がるのもいつも通りですが、ここからスッと酸味が差し込んでくるところが五百万石の純米吟醸を髣髴とさせます。
この酸味は大吟醸では感じなかったのですが、純米大吟醸だと大吟醸と同じ山田錦を使用している割に五百万石純米吟醸と似た展開になるのが面白いです。
しかし、ここからは大吟醸と同じように爆発的に辛味が広がって、たっぷり余韻を残しながら喉を通り過ぎていきます。
前半は五百万石純米吟醸、後半は雫しぼり大吟醸といった趣です。
このお酒もやはりそれなりに主張が強いタイプなので、大吟醸と同じく肴との組み合わせは気にするべきかもしれません。
評価は可です。
レビュー済みの二本と不等号で比較すると、五百万石純米吟醸>山田錦純米大吟醸>>>雫しぼり大吟醸といったところですね。
あまり値段と好みが比例していませんw
ちなみに鍋島はあと二本別スペックが控えているので、しばらく続きます。
鍋島
純米大吟醸
山田錦
精米歩合 35%
日本酒度 不明
酸度 不明
富久千代酒造 佐賀
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コメント
すげーな。
2016-01-26 09:32 だい URL 編集
No title
2016-01-26 17:54 shaft URL 編集