【第三回】蓬莱泉 吟 純米大吟醸 関谷醸造 愛知 山田錦

三回目の紹介となる蓬莱泉の吟のレビューです。
ブログ的には三本目ですが、実際には年末に実家に持ち帰ったり、知人宅に呼ばれた際に土産として持参したりしていますので、ブログ初紹介時からのカウントだと六本目くらいですね。
実はこの吟は昨年11月出荷分ではなく、7月出荷分です。
しばらく冷蔵庫で熟成してから頂こうと思っていたのですが、うっかり間違えて半年程度の保管で開けてしまいましたTT
開けてしまったものは仕方ないので、吟は盃系で頂くという個人的なこだわりに従って、万華油滴の盃で頂きます。
香りは穏やかではありますが記憶にある吟の香りよりはやや高めですね。
口に含んでもいつもの吟らしい奥ゆかしさはあまり感じません。
一拍置くような様子もなくほの甘旨味が広がっていき、他のお酒に比べれば大人しめではあるものの、吟の印象からすれば珍しくはっきりとした余韻も残しながら去っていきます。
んー、これ吟というか楽に近いかな?
製造年月的には第1回レビューと全く同じスペックのはずですが、随分印象が変わっています。
まあ、その辺は自分の体調や舌の状態によっても変わってくるとは思いますので、一概に酒の側の理由とは言い切れませんが。
問題なく美味しかったもののいつもの吟とはちょっと違ったのが少し残念な三回目のレビューでした。
※スペックは1回目と変わらないので省きます。
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コメント
2016-03-05 19:28 だい URL 編集
No title
2016-03-06 18:07 shaft URL 編集
No title
2016-03-07 11:34 前路山 URL 編集
No title
個人的には今のところ長期保存して明らかにうまくなったという経験は無いので、お薦めでは無いのかもしれないw
2016-03-07 12:52 shaft URL 編集
2016-03-07 17:42 だい URL 編集