日本酒のパーカーポイントと飛良泉純米大吟醸羽州蔵の購入方法

9月1日の話題なので取り上げるのが遅いにも程があるのですが、ワイン・アドヴォケートが初の日本酒評価を発表という記事についてのお話です。
この記事と評価自体は9月1日頃に幾つかの日本酒関係サイトで取り上げてられていたので、ご覧になった方も多いと思います。
ワインについては全く無知なのでパーカーポイントについても詳しくは知らないのですが、軽く調べたところ採点基準は下記の通り。
■50点スタートで下記の基準で加点、最高100点。
■ ワインの総合的な色と外見に 1~5点
■ アロマ(原料ブドウの香り)とブーケ(熟成してできた香り)の強さと複雑さ、 清潔さをみて 1~15点
■ 風味と後味は、味の強さと調和と清潔さ、後味の深さと長さを見て 1~20点
■ 全体の質のレベル、また若いワインの場合は将来の熟成と進歩の可能性に 1~10点
※日本酒の場合の加点評価基準は公開されていないようです(テイスティングノートは有料会員限定で公開)。
点数は60点台は並以下というより品質に問題があるレベル、70点台が並、80点台が平均をやや上回る、90点台でかなり優良という扱いのようです。
パーカーポイントサイトでは90点以上を獲得した日本酒の優良銘柄が公開されています。
見るとレビュー済みでお気に入り銘柄が幾つか入っています。
書き出していくと
◯飛良泉羽州蔵
◯あさ開純米大吟醸旭扇
◯黒龍火いら寿
◯飛露喜純米大吟醸
◯勝駒純米吟醸
以上の銘柄はレビュー済みで個人的高評価のお酒です。
それ以外にもレビューの機会はまだ無いのですが南部美人の純米大吟醸というブログ開設前に良評価をしているお酒や常きげんのKiss of Fire、龍力米のささやきなど割と自分好みのお酒がちらほらと見受けられます。
これだけ好みと合致してくると、このリストのお酒は今後新規開拓銘柄を選ぶ際の参考にしようかと思ったのですが、
さてここからが本題。
最初にスルーしていたこのパーカーポイントのリストを見直す切っ掛けになったのが飛良泉の羽州蔵です。
過去に複数回レビューして絶賛している銘柄ですが、髙島屋限定ラベルということで入手困難な上に、少なくともネット上での情報は皆無に近いという話は何度も言及している通りです。
ところがそんな「飛良泉 羽州蔵」というキーワードで検索を掛けて、このブログにやってくる方が最近いきなり増えたので、なぜだろうと調べたところ、このパーカーポイントの高得点日本酒リストに羽州蔵が入っていることを知りました。
大好きで尚且つマイナーな飛良泉羽州蔵が高評価を獲得したことはとても喜ばしくはあります…が、昨年の秋から今年の夏まで髙島屋の試飲販売でしか購入する術がなく、髙島屋オンラインショップですら購入することのできなかったという羽州蔵です。
記事を見て初めて羽州蔵を知った人が買いたいと考えてもどうにもならんだろ…というのが正直な感想。
というわけで図らずも「飛良泉 羽州蔵」でぐぐると上位というかトップに来てしまう零細ブログとして、お役に立てばと羽州蔵の購入方法をもう一度まとめて置こうかなと思った次第。
飛良泉 羽州蔵
純米大吟醸
髙島屋限定品
☆購入方法
一、髙島屋に飛良泉本舗が試飲販売に来ている時を狙う(一番確実)
二、試飲販売後しばらくは店頭に在庫が残っている可能性があるので、それを狙う
三、髙島屋オンラインショップで買う
※お中元、お歳暮の時期に比較的オンラインに並びやすいのですが2015年のお歳暮、2016年のお中元の時期には全く見掛けなかったので安定しません。ただ2016年10月22日現在は髙島屋オンラインショップでお歳暮用として取扱があります。
というわけで自分用は先に十分に確保したので、飛良泉羽州蔵の入手方法についてまとめてみました。
パーカーポイント高得点を切っ掛けにいつでも買えるようになって欲しいなあ(切実)。
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コメント
No title
今回もポテンシャル評価が出来ているとは思えず、まあ外様評価なんでしょうね。
ワインの場合も繊細な酒質に関しては酷評する傾向があり、或る程度の参考にはなるものの、自分の好みの基軸は別に創った方が良いという感じがします。
私自身もPP高得点のワインも色々と飲みましたが、ブルゴーニュ(の薄ウマ系)に惹かれると、まったく参考にならないことを学びました(笑)
2016-10-22 22:09 みりん URL 編集
No title
2016-10-24 12:22 shaft URL 編集