月に一度は使いたい鮨そういち11月の訪問です。
祝日前なので混んでるかなと思って電話してみた所、全然空いてまっせということで訪問しました。
雨もあって通常の祝日前よりは予約の入りも少ない様子。
お酒は毎度お馴染み自然郷の吟醸。


本日の付き出しは煮蛤。
相変わらず単品で頼みたい品を付き出しで先出ししてくるスタイルw


今日もアテはお薦めを盛り合わせで。
鯖きずしは本来関西の方が深く浸かっているのですが、もう現代では保存食としての用途は失われているので、大将的には鮮度の良い鯖を軽く締めて素材本来の味を引き立てるくらいの加減が好きなのだそうです。


自然郷の吟醸が口にあうなら、これもお薦めと言われて頂いた特別純米。
ちょっとだけ甘味の主張が強くなって、基本淡麗辛口ながらバランスも取れているタイプ。
徐々に濃いお酒にシフトしたい人なんかは吟醸から始めて特別純米、豊潤系へと進めると良いかも知れません。
自分は最初から最後まで淡麗辛口で構わないタイプなので、この後また吟醸に戻っていますw


伝助穴子の炙り。焼き霜まではいきませんがほんのりレア感もあり、香ばしさもありで美味。


和おんだと割とおなじみの穴子の肝と胃。
お酒に合います。


なんかおまけで頂いたイカの塩辛。


タラ白子は湯引きと焼きの両方で。





お好み鮨を始めたのですが、この日ここでいきなり強烈に酔いが回ってきて、ギブアップお勘定。
酒量的には三合程度と限界（四合）の手前なのですが、ちょっと予想外。
出る時にやや足取りがふらついていたというだけで、店内で狼藉をやらかしたわけでは無いので、顔を出し辛いというのはありませんが、次回訪問が少し照れくさくはなりそうな鮨そういちの外飲み記録でした。
ご馳走様でした。