外飲み記録 宗平 鴨刺し盛り合わせ 蕎麦刺し キノコの刺し身 鴨せいろ

心斎橋エリアの蕎麦屋開拓シリーズです。
こちらは存在は前々から知っていたのですが、お気に入りの心斎橋大丸の有喜屋から徒歩数分もかからない距離にあるので、ここに入るくらいなら有喜屋に行くわと使っていませんでした。
ようやくの初訪問ですが酒や料理は石川に寄せているようで手取川や常きげんなどお馴染みの銘柄がメニューに並んでいます。
というわけで常きげんの特別純米をチョイス。
普段は熟成系の純米大吟醸を飲んでいて酸味と辛口の上品な取り合わせが美味しい酸麗辛口と勝手に呼んでいる銘柄ですが、スペックが特別純米まで落ちると単に酸っぱ辛いだけの酒ですねw
もしかしたら開栓後時間が経っているのかも。

鴨は河内鴨だったかな。
ロースと肝はそこそこ美味ですが、ささみと砂ずりは平凡。

蕎麦差しはなんか水っぽいですね。
ぼっかけやの蕎麦刺しはあっという間にペロリと平らげてしまったのですが、こっちはあまり箸が進みません。

白山のキノコの刺し身。
まあまあかなあ。

鴨せいろは汁がやたら濃いです。
一口目を啜った時、結構驚くくらいなのですが、食べ進めるうちに割と気にならなくなってスイスイ食べきってしまいました。
蕎麦も濃い汁にまみれてもしっかり風味を感じさせてくれます。
一部ちょっと首を傾げる品が無くはないですが酒の品揃えから蕎麦まで全体的に悪くないレベルでまとまっているという印象ですね。
ただこのお店じゃないと食べられないという品には今回は出会えなかったので、リピートに繋げる何かもうひと押しが欲しい所ではあります。
お酒は平日なので一合のみ。
ご馳走様でした。
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