東京紀行 吉野鮨本店 お任せ刺し身と鮨

東京二日目。
初日で大仏さんや前路山さんエスコートの晩飯は万札が飛ぶように消えていくことを思い知らされたので、単独行動になる昼は控えめにと大仏さんのアドバイスで吉野鮨という安くて美味しいというお店を訪れました。
行列はないものの、店内はほぼ満席の混雑ぶり。
ランチセットだけかと思いきや、カウンターには昼間から酒をあおるダメオヤジが何人も居たので、同じように日本酒をオーダー。
ただ選択肢が二種類の小瓶のみで酒については正直微妙ですね。

お任せ刺し身三点盛り。

まだ酒が少し残ったので追加のお任せ三点盛り。

さすがに酒がおかわりしたいような味ではなかったので、ここで鮨に移行。
お薦めを十貫程と頼んで出てきたのがこれ。
頼んでない巻物はサービスではなく、これつまりランチのセット握りそのまんまなんですね。

三貫程試してみたいネタを追加。
さてお会計となって、いつもは値段をいちいち書いたりしませんが、今回は書きます、13,000円也。
お酒小瓶一本に刺し身6点盛り、鮨13貫でこの値段というのは特に驚きはしません。
大阪の贔屓のそういちも酒はもう少し飲みますが、鮨は逆にちょっと少なめでこれに数千円足す程度ですしね。
ただねー、途中のランチセット鮨は3,000円なんですよね。
てことは小瓶一本、刺盛り6点と追加の三貫だけで1万円取りましたって計算になるわけで、それは無いんじゃね?と思います。
せめて「お薦めの十貫」が、ランチセットとは少し毛色の違う十貫であれば、こんなことは言わなくて済むのですけどね。
店側からすればランチの時間に呑み出す客は作業の流れ的にイレギュラーだから、夜と同じ値段という理屈もあるのでしょうが、うーん。
ちなみに味は全体的に不満は無いですが特筆すべき点もなくで、その点もややぼったくり感を強めています。
とりあえずランチで数千円のセットを頼むには良いのでしょうが、夜はとても使う気にはならないという点で大仏さんのアドバイスはそういうことだったのかなあと痛感した吉野鮨の外飲み記録でした。
ご馳走様でした。
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