東京紀行 飄香 銀座三越店 よだれ鶏 茹で豚と板春雨のニンニクソース掛け 天使の海老の本場四川のチリソース 牛肉の激辛煮 陳麻婆豆腐 ウニ入りフカヒレのスープ 四川山椒の痺れ鶏 汁無し坦々麺

東京二日目の夜は大仏さんと銀座三越の飄香へ。
公式サイトだと本格四川鶏料理と銘打ってありますね。
というわけで早速のよだれ鶏。
大阪で知っている店では芙蓉苑に似た見栄えですが、鶏が非常に上等で鶏の美味さは段違い。
辛さはそこまでではなく、所謂辛旨系ですね。

茹で豚と板春雨のニンニクソース掛け。
大仏さんと京都中華巡りをした時にも似た料理を食べた記憶がありますが、豚の肉質の差がかなりあります。

天使の海老の本場四川のチリソース。
これまた非常に美味。

牛肉の激辛煮。
相変わらず素材としての肉も相当に上質で美味しいのですが、ソースがとてつもなく美味。
他の品については美味しいけれど大阪の贔屓の店と並べると、それぞれに別系統の美味しさなので優劣はつけ難いみたいなところがあるのですが、水煮については文句無し人生でこの品が一番美味いです。
優真がもうちょっと良い牛肉を使えば多少にじり寄れるかなというレベルで他の店だと正直太刀打ちできないですね。

陳麻婆豆腐。
やはり辛旨系ですね。

ウニ入りフカヒレのスープ。
どうせ雲丹もフカヒレも良いもの使ってるだろうから美味いのだろうねと思いつつ頼みましたが、当たり前に美味でしたw

四川山椒の痺れ鶏。
もともと激辛が売りでは無いタイプのお店なので、辛さはあくまで美味しく感じられる範囲でという品が多かったのですが、これはかなり良い辛さでしたw
強烈に紹興酒と合います。

締めの汁無し坦々麺ですが、さすがに一口啜る程度w

デザートを頂いていたら、大仏さんが席を外した隙にボーイさんがスススと寄ってきて、「本日は店内が騒がしく大変申し訳ございません」的なことをおっしゃいます。
少し離れた席でちょっとした団体さんがいて、歓送迎会っぽいスピーチなどをしている様子があったのですが、全く騒がしいということもなかったので(そう言われても騒がしかったか?と逆に疑問に思うレベル)、「こちらは初めてで普段はどうなのか知りませんが、全然気になりませんでしたよ」と正直に伝えたところ、「お連れ様が賓客の大仏様でいらっしゃいますので、何か粗相があってはと…。大仏様がお怒りでなければ幸いでございます」などと恐縮されるので、自分も恐縮しつつ、大仏さんのご令名に戦慄した次第。
冗談のような事実はともかくとして、ここは東京を再訪することがあったら是非もう一度寄りたいお店です。
素晴らしい体験の飄香銀座三越店でした。
ご馳走様でした。
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